(写真は10月24日、降霜の日に。夕刻 大和川を撮る。)
記録だけ 2007年度 86冊目
『ことばの由来』
堀井 令似知 著
1949年 京大文学部卒
専攻 言語学
2005年現在 関西外大教授
『京都のことば』(和泉書院)
『にほんご歳時記』(大修館書店)他多数
2005年3月18日 193ページ 700円 +税
岩波新書 新赤版 941
堀井 令似知著の、『ことばの由来』 を読む。
ことばに こだわりが感じられ、面白い。
歌舞伎や能、神楽なども例にあげての解説も多く、興味を持って読んだ。
よく読むと 非常にユーモアのとんだ方で、話の切り方などは、歌舞伎の最後に 舞台に「パッツ!」と電気がつく。そんな気前のよい、鮮やかな切る口が感じられ、好きな部分も多い。
結構こだわりを持った人のように感じ、こういった人と一緒に酒を飲むのは楽しいだろうと感じたが、これまた、一方通行なり。