(写真は京都の知恩院さん 2009.1.4)
2009年度 3冊目
『うわさの神仏』其の三
江戸 TOKYO 陰陽百景
加門 七海 著
株 集英社
2007年5月25日第1版
244ページ 514円+税
一月四日。
夫は部屋に閉じこもって仕事。
今年は元旦からずっと。
夫には正月はない。
遊び三昧も気が引けるが、昨日、息子と京都に行った。
行き帰りプラス α で読んだのが、加門七海著の『うわさの神仏』其の三 江戸 TOKYO 陰陽百景。
このシリーズは今のところ其の三で終わり。
たいへん残念である。
『犬神』の項もあったので、京都駅ビルで見た浮世絵の中の 北斎漫画の犬の絵なぞは吹き出しそうになってしまった。
また、昔流行った 石坂浩二主演の『犬神家の一族』などは、いいあんばいに構成されているのだなと痛感。
また『両国』などは相撲の蘊蓄が細やかに書かれ、今まで読んでいた宮田登氏などの相撲の項目よりも詳しいとはこれいかに。(笑み)
ところで・・・最近 故宮田登氏が好きでたまらない。
まだ彼の本をあまり読めてはいない あんちょこファンですが(笑み)
飽きるまではできるだけ一日一回、彼の名を書き記したいと思う 阿呆な私なのです(笑み)