乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『団塊格差』 三浦展 著  文藝春秋

2008-06-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

(写真は奈良です。 金剛生駒国定公園の山道を登っていくと、石仏が安置されています。)

 

 

記録だけ  

 

2008年度 64冊目  

 

 『団塊格差』

 

 三浦 展 著  

 文藝春秋

 2007年3月20日 第1版発行

 258ページ 700円+税

 

 6月7日~9日で三冊の本を読む。

 三冊目は 三浦展著の『団塊格差』。

 三浦展氏の本はこれで二冊目。

 思いこみも若干感じられる。

 が、おおむね、納得がいく部分も多い。

 私は団塊の世代ではないが、現代日本を知る上で、参考になる部分も多い。

 面白かった。

 

  ・・・というわけで、記録だけで失礼いたします。

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明治大学公開文化講座 『悪』  発行 明治大学人文科学研究所 

2008-06-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのエラム庭園です。

                    2007年9月)

 

記録だけ  

 

2008年度 63冊目  

 

 明治大学公開文化講座 『悪』

 

 発行 明治大学人文科学研究所   

 風間書房

 平成元年年5月20日 第1版発行

 170ページ 700円+税

 

 6月7日~9日で三冊の本を読む。

 二冊目は 明治大学公開文化講座 『悪』 を楽しむ。

 この本は面白い。

 

 「近代の悪と文化」 安藤元雄

 「日本中世のおける『悪』の諸相」網野善彦

 「アメリカ演劇における悪」黒川欣映

 「悪の哲学は可能か」中村裕二郎

の四部構成。公開講座四コマで成り立っている。

 大~中教室をそうそうしながら、学生の頃を思い出して読むと楽しむことのできる一冊。

 

 明治大学公開文化講座シリーズは他にも興味深い内容の物が何冊かある。

 また図書館に頼んでみることにしよう・・・。

 

 ・・・というわけで、記録だけで失礼いたします。

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『わかったつもり』読書力がつかない本当の原因

2008-06-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのエラム庭園のタイル画です。

                    2007年9月)

 

記録だけ  

 

2008年度 62冊目  

 

 『わかったつもり』読書力がつかない本当の原因

 

 西村克彦 著     

 光文社新書 222

 2007年9月15日 第1版発行

 213ページ 700円+税

 

 6月7日~9日で三冊の本を読む。

 一冊目は 『わかったつもり』読書力がつかない本当の原因 にする。

 しかしながら、もう一つしっくりとこなくて、とばし読み。

 読書悪壁が気になり、笑い事ではない。

 これでは駄目ですね。

 というわけで、記録だけで失礼いたします。

 

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『地下鉄(メトロ)に乗って』 原作 浅田次郎

2008-06-09 | 映画

 

 (写真は當麻寺で満開だった、ブラシのような花。名前はわからない。どなたかご存じの方はいらっしゃいましたら、お教え下されば、嬉しいです。

 

 早速、親切な方に名前を教えていただきました。心より感謝いたします。名前は次の通りです。

 正式名「カリステモン」。

「ブラシの木」、「はなまき」という人もいらっしゃるそうです。

 お教え下さいました方、これを読んで下さっている皆様、誠にありがとうございます。

 拙いブログですが、これからも宜しくお願いいたします。)

 

 

 『地下鉄(メトロ)に乗って』

 

 

 満足度 ★★★★★ ★☆☆☆☆

 各時代設定 ★★★★★ ★★★★☆

 大沢たかお演技 ★★★★★ ★★★★☆

 常盤貴子の美しさ ★★★★★ ★★★★★

 

 2006年 日本 121分

 監督 篠原哲雄

 原作 浅田次郎

 キャスト 

  堤真一

  岡本綾

  常盤貴子

  大沢たかお

  田中泯

 

 昨夜、家族といっしょに、『地下鉄(メトロ)に乗って』を見たんだ。

 映画感想の会話ってのは、私たちにしては いつもになく短い。

 

「後半が、くどかったね。」

「・・・の部分は不要かも。あそこまで絡ます必要って、どうなの?」

「ブランディでも飲もうか・・・。」

「常磐貴子は恐ろしく美人ね。」

「ほんとだね。」

「大沢たかおははじめてみたが、うまくて、感心したけど、どう?」

「うん・・・。」

 

 映画については、何だかかみ合わない会話。

 

 仕方がないので、二人で写真集などを見たり、三浦展や芝居の話を酒のあてに、気を紛らせていた。

 まぁ、テレビだしね、OKということで。

                 どんとはらい

 

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『龍吐水』に心奪われる・・・

2008-06-07 | お出かけ

 

    『龍吐水』に心奪われる・・・。

 

 

 當麻寺のすぐそばまで来ると、古い町並みが残る。

 何だかいい気分で歩いていると、格式のある家の軒に設置されている箱に、なんと、『龍吐水』と記されている。

 私は飛び上がらんばかりに、息子に叫んだ。

「りゅうとすい??・・・。龍、吐く、水だって!!」

 

 龍が水を吐くとは、なんと、縁起がいいではないか。

 

 私は有頂天でこの家や箱、向かって右に備え付けられた井戸をしげしげと見ていた。

 いつもならば絶対できないだろうが、龍とあらば、井戸の中も見たい・・・。普段ではあり得ない衝動に駆られ、ついつい蓋をあけ、中を覗く。

 息子は、小さな声で、

「お母さん、やめておけば。」

といいつつ、他人の顔を決め込んでいた。

 

 井戸の中は、きれいに巻き込まれた布製のホース。

 一通り自分なりに納得したが、『龍・吐く・水』が頭から離れず、もう、顔は でれでれだったと想像できる。

 理由はともあれ、第三者から見れば 不審者極まりない姿。

 ただ、救いとしては、當麻寺の方向から帰ってきた観光客のご夫婦が、にこやかに通り過ぎて下さった事。

 おそらく彼らにとっての私は、いちびり者か 阿呆に映ったにちがいない。

 

 龍が気になり、帰ってから 『龍吐水』を大辞林で調べてみた。

 

 りゅうど‐すい【竜吐水】 

 1 消火用具の一。水を入れた大きな箱の上に押し上げポンプを備えたもので、横木を上下させて水を噴き出させる。オランダからもたらされ、名は竜が水を吐くのに見立てたことによる。江戸時代に町火消しに支給され、明治末ごろまで使用。

2 水鉄砲。

 

 なるほど、『龍吐水』とは、江戸時代まで火を消すときに使っていた道具らしい。

 それにしても 『龍・吐く・水』とは威勢の良い名前である。

 辞書を引いたとたん、私の関心はあっという間に『龍』から歌舞伎演目『め組の喧嘩』に移っていた。

 単純!

 

 ところで皆さんは、『龍吐水』ってご存じでしたか。

 私は今回まで、『龍吐水』知らずのため、自分ひとりで盛り上がり、たったひとりで一騒動といった感じでした。

 息子はといえばそんな母を、

『またか・・・。』

といったあきらめとも優しさとも着かぬ表情で見守ってくれていました。

 お粗末・・・。

   

 

 東京消防庁消防博物館HP『龍吐水』 ↓

 http://www.water.go.jp/honsya/honsya/referenc/material/dougu/23.html

 

 

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『中国名文選』 興膳宏 著  岩波新書 

2008-06-07 | 漢文

 

(写真は中国山西省の『雲崗石窟』 2008.2.)

 

記録だけ  

 

2008年度 61冊目  

 

 『中国名文選』  

 

 興膳 宏 著     

 岩波新書 新赤版1113

 2008年1月22日 第1版発行

 224ページ 740円+税

 

 6月6日、 二冊の本を読む。

 二冊目は、 岩波新書の 『中国名文選』 を楽しむ。

 この本は私にとっては興味深かった。

 知らないことが多く、結構ためになる良書。

 ただし、読んだからといって総て覚えているわけではない・・というより、ほとんど、忘れたといった方がはやい。

 それにしても、

『濁酒一杯、弾琴一曲、志願おわれり』 本音のままに生きる ◆「山巨源に与えて交わりを絶つ書」◆

は、面白かった。

 できることなら、ノートをとりながらじっくりと読みたい一冊。

 

 

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『トルコ 旅と暮らしと 音楽と』  細川直子 著  株 昌文社

2008-06-07 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園のタイル画。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 60冊目  

 

 『トルコ 旅と暮らしと 音楽と』  

 

 細川直子 著     

 株 昌文社

 1996年9月30日 第1版発行

 244ページ 2200円+税

 

 6月6日、 二冊の本を読む。

 まず一冊目は、 『トルコ 旅と暮らしと 音楽と』 を楽しむ。

 著者は小学校教諭だったらしいが、音楽専攻のかたで、ポップスや民族音楽など、音楽中心にかかれていた。

 イランのサントゥールなども出てきて、少し嬉しい。

 トルコのリズムは日本とは随分違っている様子で、7拍子や9拍子といった物がある。

 そういうと、ピンク・フロイドの曲で、確か 7拍子のものがあったっけ。

 このことを家族やこどもに説明すると、息子が突然 (下手な)ピアノを弾き、9拍子で三部作の舞台曲をいちびって、作り上げてしまったから、大笑い。

 おだてると、フレディ・マーキュリーのような表情で、何度も何度も弾いてくれた。

 彼は時々、このようなささやかな幸せを与えてくれる。

 

 この本、トルコ人の性格表現はわかりやすい。

 どこかに移動するときのバス事情なども良い。

 ピアノといった幸せを運び、おまけにトルコについて、結構冷静に記され、参考になる一冊。

 

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二塚古墳  奈良/葛城山の東麓

2008-06-05 | お出かけ

 

   上は二塚古墳の全景。

 

   

 

   

 

   

      

 先日こどもと、二塚古墳に行った。

 別名『銭取(ぜにとり)塚』といわれるそうだが、いわれは知らない。

 ここは當麻寺に行く途中、ひょいと寄ってみたこの古墳は、淨願寺裏から住宅の横を通って、「近畿自然遊歩道」を西へ300m進む。

 道は登りで、葛城山の東麓、奈良盆地を見渡す標高約200mの高台まで、ミニバイクで進んでいくと、二塚古墳はある。

 着いてみると、大学生らしい男性の先客。

 自転車の彼は、ノートを持ち、まじめに古墳全景を確かめていた。

 えらいな。

 

 二塚古墳は、全長60メートルの前方後円墳。

 前方部、後円部とその間の造り出し部にそれぞれ横穴式石室がある。

 一つの古墳で三つも横穴式石室があるのは珍しい。特徴的といえよう。

 6世紀中頃の築造で、付近には、60基ほどある寺口千塚古墳群の中心をなすとのこと。

  後円部の石室からは、須恵器や土師器、金銅花形座金具や水晶製三輪玉が数多く出土している。

 

 今は古墳の周りには草が伸び放題。

 すかんぽは伸び、アザミは見事に咲いていた。

 

 この古墳、木の生え具合がかっこよく、芝居に出てくるいなせな男性を思い浮かべる。

 古墳も案外素敵だなと、最近感じるようになってきた。

 またまた、こじつけか・・・。

 バカだな。

 

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飾る・育てる・癒される『グリーンBOOK』   株 オレンジページ

2008-06-04 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 59冊目   

 

飾る・育てる・癒される『グリーンBOOK』  

 

 発行人 小倉 厚子       

 株 オレンジページ

 2007年7月12日 第1版発行

 98ページ 819円+税

 

 6月3日は 四冊の本を読んだ。

 もちろん家事はしっかりとこなし、本に時間を費やした分、テレビで芝居などは観なかった。

 当たり前か・・・。

 

 この本はオレンジページがだしているだけのことはあって、雑誌感覚で気軽に楽しめる。

 欠点は・・・また植物が増えちゃうって事。

 こういう本を楽しんだ後は、花屋さんに行っちゃうんですよね、単純だから!

 素敵なガラス容器を一体的に二つ重ねして、美しい飾り砂を入れて、ミニ観葉植物の寄せ植えをしようと考えています。

 

  楽しみ 増えた!

       お遊び 増えた!

ってな感じの私です。

 

 お遊びというと、最近の私は お抹茶にはまっています。

 裏千家家元の抹茶とかになんだかんだ取り寄せては遊んでいます。

 お菓子も 子供たちが京都や大阪で買ってきたり、小豆やエンドウや自然の食材を使って、自分で作ったりして楽しんでいます。

 ・・・で、最近、少々体重が気になり始めました。

 

 

 

 

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知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男

2008-06-04 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのテヘランにある考古学博物館。

 ノー・フラシュで撮影はOK。

 この考古学博物館は両日、ひとりで観に行ったが、とても面白かった。

 ちょうどその頃日本では『ペルシャ文明展』が開催されていたため、一部展示物が他の物と変えられていたようだった。

 ガラスの中の男前は、『ソルトマン』。

 おそらく 『ソルトマン』は2000年前頃と思われる。

 イランのサンジャーン近くの塩湖で発見されたとのこと。

 展示物の横には、ペルシャ語で詳しく説明されていたが、ちんぷんかんぷん。

  

   ↑ イランの塩湖 『マハルル湖』 2007

             2007.9/5 ・ 9/6 )

 

記録だけ  

 

2008年度 58冊目   

 

知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男 

 

 デビッド・ゲッツ 著  

 赤澤 威 訳

 ピーター・マッカーティ 画       

 金の星社

 1998年9月 第8版発行

 87ページ 1200円+税

 

 6月3日、四冊の本を読んだ。

 三冊目は 知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男 を楽しむ。

 この本は児童コーナーにあり、基本的には小学生向けの科学書なのだろう。

 ところが、かなり楽しい。

 別段詳しいわけでもないのだが、読み進むにつれ、わくわくする。

 こどものころ江戸川乱歩を楽しんだ感覚に近い物があるかも知れない。

 

 あまりにも興味深かったので、今日は家族全員が犠牲者となり、『アイスマン』から『ソルトマン』までの話を聞かされるはめに。

 もちろん犠牲者に対する犯人は、この私である。

 

 何だかイラン考古学博物館の『ソルトマン』が懐かしくなり、写真をひっくり返してみた。

 この骨格は相当の男前のはずである。

 素晴らしい・・・。

 

 そういうと、本のタイトル

 知らざる世界 『アイスマン』 5000年前からきた男 

というと、何となく 1970年代のデビッド・ボウイと重複しておかしい。

 著者の名前も似ているしね。

 もっとも彼の場合なら

 5000年前の星屑からきた男 『スターマン』

の方が似つかわしい感じがする。

 

 ふふふ、ばかだな。

 

 

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『新個人主義のすすめ』 林望 著  集英社新書

2008-06-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園の薔薇の絵のあるタイル画(セラミック)。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 57冊目   

 

『新個人主義のすすめ』  

 

 林 望 著         

 集英社新書 0427 D

 2008年1月22日 第1版発行

 198ページ 700円+税

 

 6月3日は 本を四冊読んだ。

 二冊目は 『新個人主義のすすめ』を読む。

 結構気むずかし屋の著者の言葉に説得力があり、いちいち納得。

 個人的には著者のいうように、広く浅くとはいえ、好きなことも広がってきて、結構いい感じかも・・・。

 個人主義に『新』が着いているところなどは、モラルがあって、大いに良し。

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『・・迷子の若者たち』 小島貴子 著  集英社新書

2008-06-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園の薔薇の絵のあるタイル画(セラミック)。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 56冊目   

 

『・・迷子の若者たち』  

 

 小島貴子 著         

 集英社新書 0359 E

 2007年3月28日 第7版発行

 195ページ 680円+税

 

 6月3日、天気が悪い。

 何でも、昨日から梅雨入りとのこと。

 毎日の一通りの家事に加えて、一階半分の部屋の入念な掃除。

 加えて、雨上がりの草抜き。

 図書館。

 買い物二軒。

 事務的な連絡等・・・。

 それでも時間があまり、今日は本を四冊読んだ。

 まず一冊目は『・・迷子の若者たち』を読む。

 今の世の中の一部分を垣間見た感じ。

 不思議な感覚に陥った。 

 ガンバレ!若者!

 

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『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』  森達也 著  集英社新書

2008-06-02 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園の薔薇の絵のあるタイル画(セラミック)。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 55冊目   

 

『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』  

 

 森 達也 著         

 集英社新書 0405 B

 2007年8月22日 第1版発行

 253ページ 700円+税

 

  6月2日、『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』を読む。

 イソップやギリシャ神話、グリム、アンデルセン。芥川やオスカー・ワイルドをはじめとする、国内外の作家作品。ついには仮面ライダーまで著者のユニークな感性と分析で紐解く。

 醜いアヒルの子のラストは、

               笑った!

 結構楽しむことのできる一冊。

 

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金剛生駒国定公園の山道

2008-06-02 | お出かけ

 

 6月1日、天気よし。

 突然、

「なじみの当麻寺にでもいってみようか。」

ということになり、気分転換のため、子供と、原付バイクを滑らす。

 途中、何気に 金剛生駒国定公園の山道を登っていくと、写真のような景色に出くわした。

 美しい。

 静かで、絵画の中に溶け込んだような錯覚。

 木漏れ日は 心を暖め、水の流れは 心を清める。

 

「ありえないくらい、美しい景色だ。」

と、子供はつぶやく。

 小川のせせらぎ、鶯、蜩(ひぐらし)の音色も美しい。

 ひんやりとした山の中で見た光景。

 

 

 写真は、簡単な手のひらサイズのカメラで景色を収めた、無修正のものです。

 

 

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『イスタンブールのへそのゴマ』  フジイセツコ 著  有 旅行人

2008-06-01 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園の薔薇。イランの薔薇も、美しい。

                  2007.9.中旬)

 

記録だけ  

 

2008年度 54冊目   

 

  『イスタンブールのへそのゴマ』  

 

 フジイセツコ 著         

 有 旅行人

 1999年6月17日 第1版発行

 1999年7月15日 第2版発行

 273ページ 1600円+税

 

  6月1日、『イスタンブールのへそのゴマ』を読む。

 この本は楽しかった。

 著者のフジイセツコさんはかなりまじめであり、且つ、好奇心の旺盛な方の様子。

 知らない習慣も多く、楽しい時間をすごすことが出来た。

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