乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

9月25日藤ノ木古墳記念日  「1985年9月25日藤ノ木古墳の石室等が発掘される」

2011-09-25 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 1985年9月25日  

 藤ノ木古墳記念日( 日本)

 奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発掘された。このことに由来して、9月25日は 藤ノ木古墳記念日だそうです☆


 藤ノ木古墳はかつては「陵山」(みささぎやま)と呼んだそうだ。

  玄室内から大量に出土した土師器、須恵器から古墳時代後期、6世紀第4四半期の円墳であると推定されている。

 この時期に畿内では前方後円墳の造営が終わりに近づいていた。

 古墳は法隆寺西院伽藍の西方約350メートルに位置する。

 現在は周辺が公園として整備され、説明板なども多数設置されており、法隆寺周辺の観光スポット。

 また、古墳から南へ200メートルほど行くと、斑鳩文化財センターがあり、主な出土品のレプリカが展示されている。

 「藤ノ木古墳」 石室公開日の朝 & 外から見た石室のようす  (18景)

  藤ノ木古墳 石室見学    2010年11月 

  藤ノ木古墳の写真だけ (斑鳩文化財センター)


                                


   



































          




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天神祭2011  宵宮祭能船  半能「石橋」  (7景)

2011-09-25 | 能楽・狂言








 

         





 








 随分記録が遅くなり、申し訳ございません。

 天神祭2011  宵宮祭能船  半能「石橋」を楽しませていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

 白色があり、親の子に対知る厳しさと愛情が迫力という形で伝わってきました。

 歌舞伎では何度も楽しんでおりました「石橋」ですが、能楽となると、そのすごさは相当なものです。

 是非能楽堂で見たい、聴きたいと感じました。

 関係者の皆様方、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。




   2011 天神祭 宵宮祭能船 演目

           三番叟、羽衣、石橋(半能)


     天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟  (6景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  「羽衣」  (15景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  半能「石橋」(7景)




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ニラの花にこんぺいとうみたいな形の種ができ始めています…。 (5景)

2011-09-23 | お出かけ


   ニラの花にこんぺいとうみたいな形の種ができ始めています…。  
 

 

 

 

 

 

 今年初めてニラの花を知りました。

 あまりにもかわいらしいので、何度も何度も見に行ってしまいます。

 葉を少しさわってにると、お店で買うニラの匂いがしました。

 お顔に似合わず強い匂いで、愛嬌があるなと感じました。


 白い愛らしい花の一部が、種になっていました。
 
 種は緑色で、三つの角が出たこんぺいとうのようです。

 こんぺいとうがダメなら、お星さま?。イガイガ坊主。

 それでも違うなら、イガイガ坊主ではどうでしょう…。

 熟すとはじけて、細かな種が飛び散るのでしょうか…。


 この秋、お友達になった花のひとつです。













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ヒガンバナ   (10景)

2011-09-23 | お出かけ



    ヒガンバナ











 上四枚は、田んぼの近くのヒガンバナです。





 上二枚は、夕方、田んぼの近くのヒガンバナを見上げたものです。



 上一枚は、川沿いのヒガンバナです。





 上二枚は、川沿いから田んぼの方に向って見たヒガンバナです。



 上一枚は、今年唯一見つけた白いヒガンバナです。実際には白と言うよりも黄色を帯びた色味です。



 今年もヒガンバナを多く見ることができました。

 秋ですね……☆





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天神祭2011  宵宮祭能船  「羽衣」  (15景)

2011-09-23 | 能楽・狂言





































 二ヶ月も前のことで申し訳ございません。

 天神祭2011  宵宮祭能船  「羽衣」を楽しませていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

 とても美しく、薪の光が表情を幽玄の世界へと導いてくれるようです。

 お声や動きが素晴らしく、たいへん貴重で楽しい時間を過ごさせていただ来ましたことを感謝いたします。

 観る度聴く度に引き込まれる「羽衣」です。

 関係者の皆様方、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。




   2011 天神祭 宵宮祭能船 演目

           三番叟、羽衣、石橋(半能)


     天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟  (6景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  「羽衣」  (15景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  半能「石橋」(7景)









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天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟    (6景)

2011-09-23 | 能楽・狂言



        天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟



















 もう二ヶ月も前のことですが、天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟を楽しませていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 ありがとうございました。

 三番叟は歌舞伎ではいろいろな演目で演じられておりますが、毎年 宵宮祭能船で拝見させていただきます三番叟もまた素晴らしく、年々魅力を感じる心は大きくなります。

 素晴らしく心にはしみ込む伝統芸能のひとつでございますが、五穀豊穣 しいては子孫繁栄まで通じる縁起の良い三番叟でもあります。

 夏の訪れに合わせて楽しませていただきました三番叟のおかげでございましょうか、今は実りの秋、そしてわたくしたち家族も健康に過ごさせていただいておりますことを、心から感謝しております。

 関係者の皆様方、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。




   2011 天神祭 宵宮祭能船 演目

           三番叟、羽衣、石橋(半能)


     天神祭2011  宵宮祭能船  三番叟  (6景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  「羽衣」  (15景)

     天神祭2011  宵宮祭能船  半能「石橋」(7景)




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2011年9月23日 秋分

2011-09-23 | ことのは


 2011年9月23日 秋分

 春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになる。

 厳密にいうと、平均すれば昼が夜よりも約14分長い。

 日本ではこの日は国民の祝日の「秋分の日」となる。


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関西の演目と配役………。

2011-09-23 | 舞台・音楽 雑感メモ



 今日、松竹株式会社の歌舞伎美人が配信された。

 三月の南座 三月大歌舞伎 「中村歌昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露 中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露」は演目と配役によってはいくだろう…。



 大阪松竹座 壽初春大歌舞伎の演目と配役が決まったらしい。(笑み)

 アハハアハハアハハアハハと、笑うわたし………。こんな時は笑うに限る。

 



 



京都四條南座


十月大歌舞伎

平成23年10月2日(日)~26日(水)


一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)

              曽我五郎時致  橋之助
              大薩摩文太夫  男女蔵
              馬士畑右衛門  亀 鶴
              曽我十郎祐成  翫 雀

二、墨染念仏聖       法然上人  藤十郎
              熊谷次郎直実  橋之助
               式子内親王  壱太郎
                九条兼実  亀 鶴
                源智上人  翫 雀

三、連獅子(れんじし)

        狂言師右近後に親獅子の精  翫 雀
        狂言師左近後に仔獅子の精  壱太郎
                 僧蓮念  亀 鶴
                 僧遍念  男女蔵





京都四條南座 顔見世 平成23年11月30日(水)~12月26日(月)


昼の部(午前10時30分開演)

第一 早や二十年も御贔屓の御愛顧あつき御言葉に當るを祝ふて

   寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)

          工藤左衛門祐経  我 當
           曽我十郎祐成  孝太郎
           曽我五郎時致  愛之助
             大磯の虎  吉 弥
            化粧坂少将  壱太郎
             八幡三郎  萬太郎
            近江小藤太  亀 鶴
           鬼王新左衛門  進之介
            小林妹舞鶴  秀太郎
第二 お江戸みやげ(おえどみやげ)

               お辻  三津五郎
             阪東栄紫  愛之助
               お紺  梅 枝
             市川紋吉  吉 弥
            鳶頭六三郎  権十郎
             女中お長  右之助
           常磐津文字辰  竹三郎
              おゆう  翫 雀
第三 隅田川(すみだがわ)

             斑女の前  藤十郎
               舟長  翫 雀
第四 与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)

   木更津海岸見染の場
   源氏店の場

              与三郎  仁左衛門
              妾お富  時 蔵
            鳶頭金五郎  三津五郎
          和泉屋多左衛門  左團次
              蝙蝠安  菊五郎


夜の部(午後4時15分開演)

第一 楼門五三桐(さんもんごさんのきり)

           石川五右衛門  我 當
          久吉家臣左忠太  進之介
            同 右忠太  壱太郎
             真柴久吉  秀太郎
   源平布引滝

第二 実盛物語(さねもりものがたり)

           斎藤別当実盛  菊五郎
               小万  時 蔵
            御台葵御前  孝太郎
         九郎助女房小よし  右之助
            百姓九郎助  家 橘
           瀬尾十郎兼氏  左團次

第三 元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)

   仙石屋敷

            大石内蔵助  仁左衛門
          磯貝十郎左衛門  愛之助
             大石主税  壱太郎
             大高源吾  亀 鶴
           富森助右衛門  男女蔵
            堀部安兵衛  権十郎
           桑名武右衛門  秀 調
           吉田忠左衛門  團 蔵
            仙石伯耆守  三津五郎

   六歌仙容彩

第四 喜撰(きせん)

             喜撰法師  三津五郎
            祇園のお梶  時 蔵

第五 らくだ

   大坂野漠らくだ住居の場
   家主幸兵衛内の場
   元のらくだ住居の場

            紙屑屋久六  翫 雀
          らくだの宇之助  亀 鶴
           脳天の熊五郎  愛之助





大阪松竹座

壽初春大歌舞伎

平成24年1月2日(月)~26日(木)


昼の部


一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

  土佐将監閑居の場

       浮世又平後に土佐又平光起  翫 雀
             狩野雅楽之助  海老蔵
            又平女房おとく  秀太郎

二、修禅寺物語(しゅぜんじものがたり)

             面作師夜叉王  我 當
             源左金吾頼家  海老蔵
                妹娘楓  吉 弥
                 春彦  進之介
                姉娘桂  扇 雀

三、積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)

  逢坂山関所の場

        関守関兵衛実は大伴黒主  團十郎
             良峯少将宗貞  海老蔵
  小野小町姫/傾城墨染実は小町桜の精  藤十郎

夜の部

通し狂言

雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)

  市川海老蔵五役相勤め申し候

  発 端    深草山山中の場
  序 幕    大内の場
  二幕目    小野春道館の場
  三幕目第一場 木の島明神境内の場
     第二場 北山岩屋の場
  大 詰第一場 大内塀外の場
     第二場 朱雀門王子最期の場
     第三場 不動明王降臨の場

               鳴神上人
               粂寺弾正
               早雲王子  海老蔵
               安倍清行
               不動明王

              雲の絶間姫  扇 雀






三月大歌舞伎
中村歌 昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露
中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露
平成24年3月3日(土)~27日(火)

演目、配役 未定

中村歌昇改め三代目中村又五郎、中村種太郎改め四代目中村歌昇 襲名披露に向けて


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最古の暦、大刀に銘文=「庚寅」、570年か-日本書紀裏付け・福岡  (4枚)

2011-09-22 | 民俗考・伝承・講演



  最古の暦、大刀に銘文=「庚寅」、570年か-日本書紀裏付け・福岡









      


 写真 時事ドットコム様、asahi.com様よりお借りしました▲   時事ドットコムさまより▼

 福岡市教育委員会は21日、同市西区の「元岡古墳群G6号墳」(7世紀中ごろ)から、570年とみられる干支(えと)の「庚寅(こういん)」などと刻まれた象眼大刀(たち)が出土したと発表した。554年に百済から暦がもたらされたとする日本書紀の記述を裏付けるもので、市教委は「暦が実際に使われたことを示す史料では国内最古といえる」としている。
 市教委埋蔵文化財第2課によると、大刀は鉄製で長さ75センチ。表面がさびており、X線撮影で刀身の背の部分に文字が刻まれていたことが分かった。銘文は「大歳庚寅正月六日庚寅日時作刀凡十二果■」(■は「練」の可能性)の19文字。「庚寅の年の正月6日に、この刀を作った。12回練り鍛えた」と読める。
 日本書紀によると、日本は553年、百済に暦博士の派遣を招請し、554年に来日した。この時もたらされた暦は、中国・南北朝時代の宋の時代(5世紀)に使われ始め、その後朝鮮半島や日本に伝わった「元嘉(げんか)暦」と考えられている。元嘉暦を基にすると、570年と1月6日の干支は庚寅になるという。
 銘文入り刀剣の出土は全国で7例目だが、文字数としては稲荷山古墳(埼玉県)の国宝鉄剣(115文字)などに次いで4番目。
 6号墳では、古墳時代で国内最大級の銅鈴(全長12センチ)も見つかった。同課は「大きな権力を持つ有力者の墓と考えられる」と説明している。
 坂上康俊九州大教授(日本古代史)は記者会見で、「大刀は大和政権の大王から功績をたたえられて下賜された可能性があり、その場合は対半島政策か磐井の乱後の九州統治のいずれかとの関わりで授与されたとも考えられる」との見解を示した。(2011/09/21-18:48)

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道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は 「いちしろく」万葉集2480 (3景)

2011-09-22 | ことのは



         道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は 

                         「いちしろく」





 


    万葉集 巻11 2480  作者不詳

   道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我(あ)が恋妻は


 


 万葉集では曼珠沙華(彼岸花)の歌がひとつあります。

 道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は



 

「いちしろく」を三省堂の古語辞典でひいてみました。

「いつしろし」はに同じ

「いちしるし」【著し】



「いち」は、はなはだしい意の接頭語。

「いちしるし」は

     はっきりしている

     あきらかである



 と言うことは、何もわざわざ白い曼珠沙華(彼岸花)を載せることはなかったのでしょうか?

 中世以降は 「いつじるし」と濁音化し、シク活用の例が見えると先出の辞書は締めくくっています。

 

「いちしろし」~ホワイトのイメージを感じたわたくしでしたが、むしろ遠くからも目立つ燃え上がるような赤い花の写真を選んだ方がよかったのでしょうか?


 
 
 小学館の『万葉集3』(198ページ)によると、【道の辺のいちしの原の白妙のいちしろくしも我恋ひめやも】という歌では、「いちしの花」は はっきりと分かっておらず、白い花のくさいちごなどがふさわしいと記されています。

 ここには、いちし は ぎしぎし、くさいちご、えごのき、ひがんばな など、諸説があると書かれています。

「いちしろく」は「白」と掛けてある(掛詞)と考えて遊んでも、そんなにまずいことでもなさそうです。 

 よかったよかった  これでおしまい

   
 
 






         参考

        『万葉集3』小学館 日本古典文学全集8
 
        『全訳読解古語辞典』三省堂

        『例解古語辞典』三省堂



 
 




                              
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9月22日 年末まであと100日です☆  グレゴリオ暦で年始から265日目です☆

2011-09-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 2011年

 9月22日(くがつにじゅうににち)はグレゴリオ暦で年始から265日目(閏年では266日目)にあたり、年末まであと100日ある。







   今年は残りはあと100日もあります。

   1/3は切りましたが1/4は余裕です。

   ざっと考えても、2400時間。

   1日に自由になる時間が2時間なら おおよそ200時間

   1日4時間あれば 400時間にもなります

   自分の環境に合わせて、満足の行く時間を過ごしたいものですね。








 グレゴリオ暦(グレゴリオれき 伊: Calendario gregoriano)とは   ウィキペディアより ▼

 1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦である。現行の太陽暦として世界各国で用いられている。単に新暦(ラテン語: Ornatus)と呼ばれる場合もある。現在使われている西暦はグレゴリオ暦である。
 1年を365日とするが、400年間に97回の閏年を置いてその年を366日とする。これによって、400年間における1年の平均日数を365.2425日とすることがグレゴリオ暦の本質である。
 日本では明治5年(1872年)に採用され、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)とした。







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九月松竹大歌舞伎 昼の部『御摂勧進帳』『男女道成寺』『人情噺文七元結』(18景)

2011-09-22 | 歌舞伎




   新歌舞伎座 新開場一周年記念 九月松竹大歌舞伎 昼の部


            

  
 新歌舞伎座劇場内は撮影禁止だそうで、上はそれを知る前に撮ったたった三枚の写真でございます。



            

 

         

  

            
 
  


 もう随分前のことだが、9月7日 新歌舞伎座 新開場一周年記念 九月松竹大歌舞伎の昼の部を見た。

 演目が次の通り

    

   昼の部『御摂勧進帳』『男女道成寺』『人情噺文七元結』




   


   『御摂勧進帳』

      

     九月松竹大歌舞伎の昼の部の『御摂勧進帳』がすこぶるよかった。

     テレビで見る『御摂勧進帳』弁慶の橋之助丈よりも数倍見得がカッコいい。

    『霧太郎天狗酒盛』の時には最前列かぶり付きで観劇し、その魅力に参ってしまったが、今回も素晴らしい舞台で満足した。

    『御摂勧進帳』という演目は十代から気になっていたもので、何度見ても嬉しい。

     舞台を見たという満足感が大きく、今年見た中でもかなりよい舞台のひとつだと感じた。



     ただいつもの橋之助丈と少し違う部分は、言葉を分かりやすく話しておられた点だろうか。

     おそらく新歌舞伎座という劇場に合わされたのだと感じた。

     あとで出てくる『人情噺文七元結』↓

     少々ドタバタ加熱気味の勘三郎さんにおいても同じ理由だと考えているが、思い過ごしかもしれない。





   『男女道成寺』

       

     何度も楽しんでいる『男女道成寺』だが、今回の七之助さんも舞いが丁寧で美しかった。

     手まりの場面で勘太郎さんがソフトボールくらいの所作になったのは少し残念だったが、全体のおいて満足のいく舞台だった。




      
   『人情噺文七元結』

      

     今回の『人情噺文七元結』は役者さん全体で、音楽でいうと前に前にと勧められていたような気がする。

     アップテンポでキレがいいが、何かいつ元ようすが違った。

     舞台では扇雀さんの頭を何度もたたいたりで思わぬ方向に加熱されていたようだ。

     隣関のご婦人は、「カンザさん、完全に治られてよかったですね。」とにこやかであった。

     若干わたくしとしては感じる部分があったが、ここでは省略。

     わたくしも勘三郎さんが舞台に立たれたことにおいて、純粋に喜んでいる。

 

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1886年9月21日  H.G.ウェルズの生まれた日☆

2011-09-21 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




 1886年9月21日

 H.G.ウェルズの生まれた日♡

 H.G.ウェルズ = ハーバート・ジョージ・ウェルズ(Herbert George Wells)

 1866年9月21日 - 1946年8月13日


    『モロー博士の島』『透明人間』『タイム・マシン』 『宇宙戦争』『月世界最初の人間』など







 他にも多く翻訳されているようだが、面白そうなものが多い。




邦訳された主な著作

小説
『タイム・マシン』、『宇宙戦争』、『透明人間』『月世界最初の人間』の翻訳については各項目を参照。
『今より三百年後の社会』黒岩涙香訳、1912-13年。
『今の世の奇蹟』黒岩涙香訳、1918年。
『ダイヤモンドをつくる男・盲人の国』 窪田鎮夫訳、英宝社、1957年。
『トーノ・バンゲイ(上下)』 中西信太郎訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1953-60年、ISBN 4003227654
『来たるべき世界の物語』 宇野利泰他訳、早川書房〈ハヤカワ文庫〉、1961年。
『ウェルズSF傑作集 1』 阿部知二他訳、東京創元社〈創元SF文庫〉、1965年。
『ウェルズSF傑作集 2』 阿部知二他訳、東京創元社〈創元SF文庫〉、1970年。
『モロー博士の島』 宇野利泰訳、早川書房〈ハヤカワ文庫〉、1977年。
『神々の糧』 小倉多加志訳、早川書房〈ハヤカワ文庫〉、1979年。
『神々のような人々』 水嶋正路訳、サンリオ〈サンリオSF文庫〉、1981年。
『ザ・ベスト・オブ・H・G・ウエルズ』 浜野輝訳、サンリオ〈サンリオSF文庫〉、1981年。
『白壁の緑の扉』 小野寺健訳、国書刊行会〈バベルの図書館〉、1988年。 - 編纂、序文はホルヘ・ルイス・ボルヘス。
『アン・ヴェロニカの冒険』 土屋倭子訳、国書刊行会、1989年。
『モロー博士の島 他九篇』 橋本槙矩・鈴木万里訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1993年。
『解放された世界』 浜野輝訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1997年、ISBN 4003227662
『地球国家2106年』 吉岡義二訳、読売新聞社、1973年。
『モロー博士の島』 中村融訳、東京創元社〈創元SF文庫〉、1996年。
『イカロスになりそこねた男』 橋本槙矩他訳、ジャストシステム、1996年。
『盗まれた細菌』/『初めての飛行機』 南條竹則訳、光文社古典新訳文庫、2010年。

その他
『世界文化史大系』(全12冊) 北川三郎訳、大鎧閣、1927年。
『生命の科学』(全24冊) 小野俊一訳、平凡社、1946年。
『世界文化史』(全8冊) 藤本良造訳、新潮社〈新潮文庫〉、1957年。
『人間の仕事と富と幸福』 浜野輝訳、鹿島研究所出版会、1967年。
『世界文化小史』 下田直春訳、角川書店〈角川文庫〉、1971年。
『影のなかのロシア』 浜野輝訳、みすず書房、1978年。
『世界史概観(上下)』 長谷部文雄・阿部知二訳、岩波書店〈岩波新書〉、1966年。
『ホモ・サピエンス将来の展望I 人類の運命』 浜野輝訳、思索社、1983年。
『ホモ・サピエンス将来の展望II 新世界秩序』 浜野輝訳、思索社、1983年。 - 巻末にウェルズ協会による著作目録付き
『世界の頭脳』 浜野輝訳、思索社、1987年。






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113; 知の探検シリーズ『呪術・占いのすべて』瓜生 中・渋谷 申博 監修  日本文芸社

2011-09-21 | 読書全般(古典など以外の一般書)



    113;  知の探検シリーズ『呪術・占いのすべて』
                      

        

  



 日本文芸社 知の探求シリーズ

『呪術・占いのすべて』歴史に伏流する闇の系譜を探求する!

 日本文芸社

 瓜生 中・渋谷 申博 監修

 昭和7年(1932)奈良県生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。文学博士。大阪市立博物館主任学芸員、文化庁文化財調査官、国立歴史民俗博物館教授・民俗研究部長、帝塚山大学長、大分県立歴史博物館館長を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授、帝塚山大学名誉教授、大分県立歴史博物館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 1997年10月24日 

 272ページ

 1400円+税


   



【内容】
 日本文芸社から出てる“知の探求シリーズ”っておれみたいな入門者にいいよぉ、と、まずおれに勧めてみる。

 この“呪術・占いのすべて”を読む前に、解いておかなければいけない誤解がある。呪術、呪いって、相手に対する恨みをを晴らすことのみが目的じゃなくってよ。東洋であろうと、西洋であろうと、黒魔術と白魔術があって、人を貶めるものと救うのもの2系統が同位置に存在することを・・・。もっと言っっちゃえばさ、黒も白も対立するものではないの。

 で、この本に戻るが、“歴史に伏流する闇の系譜を探求する”と副題にあって、太古、平安などの時代の呪術・占いのみならず、江戸時代に弾圧された邪教とされたタントラ、密教の系譜など一通り網羅されている。
 思うに現代の秘儀は、多くは形式的になっていると思うが、四国や八重山には、まだ本物が残っているのではないか、いつか解明したい・・・・・それから、タントラやりたい(おいっ、乱交じゃな~ぞ)。



  



【目次】

プロローグ 呪術とはなにか
第1章 自然呪術の系譜
第2章 呪詛呪術の系譜
第3章 護身呪術の系譜
第4章 性愛呪術の系譜
第5章 憑依呪術の系譜
第6章 卜筮呪術の系譜
第7章 呪術と占いがわかる小事典



  


 現代でも大人気のさまざまな「占い」、そして少女たちが愛好するホワイト・マジックとしての「おまじない」、さらに家相や墓相を気にする日本人──姿を変えて現代に受け継がれた呪術と占いの起源と歴史を文化史的に探り、その本質と日本人のメンタリティを探求する。◎自然/呪詛/護身/性愛/憑依/ト筮。

 
   



 知の探検シリーズ『呪術・占いのすべて』を読了。

 今まで図書館の本棚にあることは知っていた。

 占いなどと書かれた背表紙はわたくしには縁の無いものと感じていたのだが、気まぐれに手にとってみる。

 中味は単なる占いや呪術だけではない。

 歴史的背景や民俗風習や資料を元に、多く深く記されていた。

 柳田國男氏の一つ目の話など有名な内容も載せられているが、知らないことは多い。

 宮田登氏などに疑問を投げかける内容もあり、宮田登氏を好きなわたしにはそういった考え方があるのだと、興味を覚えた。

 おもいのほか、わたくしにとっては興味ある内容で、満足した。


  


 今回も題名や目次などの記録だけで、失礼申し上げます。 






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公開講座    N大学文学研究科 A部泰郎氏

2011-09-21 | 民俗考・伝承・講演



 9月中旬

 N大学文学研究科のA部泰郎氏による ◯徳◯子に関する連続公開講座を拝聴した。

 テーマは
  「生身の◯子と霊地の誕生  =中世の◯隆寺と◯子墓磯長廟をつなぐもの=」


 
 今後博物館や◯隆寺や四天王寺を訪れる時に直結して役立つお話が多かった。

 今までより◯子絵図を見るのが楽しみ。



 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。

 

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