赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

知らないという事につけ込むとは

2010-10-01 21:40:39 | 日記
 過日地主さまの土地に買主を付けたんです。
 不動産業者が複数いましたが。

 地主さまは幾度も提示された土地価格には納得せず、赤カブ不動産屋は近づけるため、破 格の価格を出させることに成功したんです。
 
 勿論新米不動産では力なく、仲間の業者の力をお借りして。
 これが無ければご契約は無かったんです。

 無事ご契約、そして決済も完了。
 喜んで頂きました。

 その後一カ月過ぎ、突然の悲報。
 決済後しばらくして検査入院。
 そのままご入院。
 既に末期だったとのこと。

 赤カブ不動産屋はちょうど出張から帰ったところへこの訃報。
 生花を出し、葬儀に参列。
 関係の買主様仲介業者も全て参列したんです。

 お亡くなりにはなりましたが、地主さまはご自分のご事情もあったんでしょうか、価格に は妥協せず、頑張ったんですね。

 その後高値の価格で購入した住宅会社も無事完売。
 関係した方々は良い仕事をしたと思います。

 長々書きましたが、もしもこの地主さまが相場も知らなくて、当初の業者の言い値で売っ ていたら、50%も価格が違っていたでしょう。

 地主さまは不動産業者ではありませんから、相場を知らない方も多いでしょうか。

 その知らない事につけ込むとは商売の道、すなわち「商道」に反していないんでしょう  か。

 仕入れが安い事に越した事はありません。
 利はもとにありと言いますから。

 お前のところは他社よりもとんでもなく安いが、何度も世話になっているから、とか。
 安いが良いものを作るから地主としても鼻が高いので、安くても売るよ、とか。
 お金の支払いも安心で、社員も信用できるからお前に売るよ、とか。

 赤カブ不動産屋の前職の時代には良く、見聞きしたものです。

 しかし最近の風潮は自分のノルマや自部門の都合を地主さまやお客様に押しつける例も見 聞きします。

 顧客の想いやニーズを汲めるような仕事、顧客の立場で考えるのが前職の会社のコアだっ たと思っているんです。

 勿論ほんの一部の輩だとは思っていますが。

 
 知らない事につけ込むとは商道に反する、反しない?
 どちらもクリック。

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つまらないブログ読んで頂きありがとう

2010-10-01 10:33:43 | 日記
 ためにもならないブログ読んで頂きありがとう。

 昨年末から始めたんです。
 赤カブ不動産が前職を辞して、どこで、何をやっているか、死んでいるのかと心配して頂 いている人もいるかと思って。

 ですから知り合いの方々が読んで下さるようです。

 一年たち、少し間口が広くなってきました。
 まだまだご飯は塩と梅干しの生活ですが、良い仲間に恵まれ、やりがいのある生活をして います。

 そこで、

 読者のみなさんにお願いです。
 皆さんのお仲間、お知り合いの方に赤カブ不動産屋のブログをご紹介して頂けませんか。

 お役にたてる内容ではありませんが、人のネットワークを大切にしている赤カブ不動産屋 なので、どこかで、何時か接点が生まれる事と思います。

 「つまらないブログだけど覗いてみて」
 「何か困った時に役立つかもしれないよ」
 「ちょっとした知り合いなので覗いて」
 などなど
 少しだけお知り合いに広めて頂きたいんです。

 宜しくお願いします。 
 ついで励ましのクリックも。
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