赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

毎日勉強で…

2015-01-20 22:03:34 | 日記
 埼玉日経懇話会がありましてね。
 今日の講師は守屋淳さん。
 昨年春に守屋淳著 最高の戦略教科書 「孫子」を読んだんです。
 
 それまでも孫子に興味がありまして、何冊も読みましたが。

 中国ドラマで、長編の孫子の兵法を観ましたし。
 それも2種類のドラマをです。

 難しくて読んだだけでは利用はできませんがね。
 未だに何となくわかる感じでね。

 たまに読み返すくらいで良いのでしょうか。
 経営の教科書にして、成功しようと思ってるわけではないのでね。
 2500年も前にこんな戦略書があったなんて、それが興味でね。
 それに孫子の兵法を書いたと言われる 孫武 の生き方に興味がありね。

 孫子で興味のある一つが「不敗」の概念なのです。
 戦争の戦略書としては勝つことなのですがね。

 守屋氏は目標達成のために。
 ① 勝利を目指す
 ② 不敗を守り続ける
 ③ 不敗を守って、チャンスと見たら勝利を目指す
 こんな戦いがあるとね。

 勝負は勝つか負けるかですが、孫子には不敗があるのです。

 思い出すのは前職の尊敬する創業者の言葉。
 「儲ける事より損しない考えを」
 ビジネスは儲けるか、損をするかのほかに。
 損をしないという選択肢があるのですね。
 孫子の不敗の概念のようにね。

 孫子は不敗を続けて、最後は勝つことなのですがね。
 経営も損をしない事を続けて、チャンスに勝ち取ることも出来ますね。

 赤カブ不動産屋は「不敗」=「損をしない」
 そんな風に勝手に決めつけてますがね。


 そうそう、懇親会の時守屋氏と話してましてね。
 講演の中に出て来る事例の事は本を読んで知ってましたが。
 そしたら「今日はキャノンの話をしようと思ってましたら、坂巻さんが来てたので」
 話す内容を変えたのですと。

 赤カブ不動産屋は言ったんです。
 「色々と孫子を読んできましたが、難しくて、自分なりに咀嚼して使えるようにするのが肝要ですね」と。
 もがきながらの経営の中で、価値あるものにするのは自分だとね。

 「不敗」良い言葉ですね、好きですね。
 今日も勉強になりました。

 今日も応援いただきありがとうございました。
 
社長ブログランキングへ赤かぶの花 綺麗ですね
 
コメント (2)
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