赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

不動産売却相談〓

2010-01-26 00:26:24 | 日記
朝、知り合いの紹介で相談がありました。しかし、売却以来でなく、一年前から売り出したが売れず、この度買い手が付いたがどうかと。

大事な人の紹介なので、抜け落ちが無いように調べ、アドバイスさせて頂きました。

同業としては悔しい限りでしたが、売り主様には売り時と答えました。
土地評価、面積、地形、購入見込みの会社などを勘案して。

ただ、面白いのは昨年には見向きもしなかった住宅分譲会社が、価格は厳しいながら買いに入った事です。上場してる新興住宅会社でした。

私の応援している各会社はその価格では買いません。

市況は厳しいが、業者の仕入れは一部逼迫してるのが読みとれます。同じようなことが起こっています。

これって売り主様にも朗報。買い主様にも安くて良いものが手に入る機会。

じゃあ、誰が損するの誰も損ではありません。
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名古屋続き

2010-01-25 00:42:34 | 日記
npo東海の弁護士さん。法的倒産手続きでは中小企業は救えないと、入会したそうです。地域の雇用と事業を守るとの問題意識と。

挨拶をされましたが、多くの弁護士を知る赤カブ不動産屋にも、初めてのタイプでした。

事業再生は胡散臭く見られることも多いが、こんな弁護士が出てくれば、地域が活性化するんだが。

法律も再チャレンジや事業再生を後押しするよう整備されてきました。

そんなことが出来る日本はやはりすばらしい国です。

アメリカだってそんなふうに成ってません。以外と誤解されてます。
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名古屋に

2010-01-23 13:18:06 | 日記
事業再生研究会と全国npo団体の新年会&セミナーがありました。

清水洋会長の挨拶で、いよいよ日本、世界の政治、経済の変化は抜き差しならぬ所まで来た。不景気だから厳しく、景気が良くなれば、などは全く当てはまらない時代だ。グローバルな分業体制が出来ている。仕事が減るのではなく、ある日仕事が突然無くなる企業も出てくる。

などこれから起こることを良く見ておく事。と。
久々に清水先生の話を伺い、npoの必要性、重要性を認識し本年活動して参ります。

せっかく名古屋に来たのですから、名古屋の食べ物をと。

名古屋地鶏、きしめん、みそカツ、ひつまぶしを夜から次の日の昼までに頂きました。懇親会で豚シャブを食したにもかかわらず。

そんな中、蒸かした里芋がありましたので頼みましたら、塩でなくシヨウガ醤油で食べるんです。初めてでしたが美味しかった。板さんに珍しいですねと言いましたら、子供の時から食べていますよ。と。帰りにタクシーの運転手に聞きましたら、やはり塩です、と。
 同じ名古屋でもところ変わればいろいろな味があるんですね。

帰りの新幹線より
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しどろもどろ

2010-01-21 20:41:48 | 日記
 今日は横浜のランドマークタワーと中華街にほど近い事務所の企業に表敬訪問してきました。横浜は流石、世界の横浜です。ランドマークタワーは初めてでした。大さんばし、ベイブリッジなど眼下に広がる景色は絶景。20階ですからちょうど良い目線になるんですね。展望台からとは比べ物になりませんね。


 そんな道すがら、来週に控えた契約の段取りにしどろもどろ。何時もは仕事のできる副社長がやるんですが、他の準備もしていたのと、お客様は赤カブ不動産屋が前職のときから、年下の方ですが仕事面、人間関係面でも尊敬していた人なので自ら段取りしていました。


 事前の書類など確認をしていくのですが、契約手付金の打ち合わせで、小切手、現金は受け取れない。契約前に振り込むか、契約時銀行から振り込むようにと。そして、着金確認しやすいように振り込む銀行名を明示しろとのことでした。そこまでやるの
契約は銀行でしなくてはと思いますよ、これでは。お引き渡しの決裁のときには多いですが。

 これを聞いて、映画で見るマフィアの武器や薬の取引、身代金の取引を想像しました。
 拳銃に囲まれた秘密の取引の場所で、パソコンに金額を打ちこみ、送信ボタンを押す。あのシーンです。

 企業から見れば金銭事故がないように、マネーロンダリングなどの不正に加担しない、コンプライアンスを重視している事になるんです。良く理解できます。
 しかし、お客様の目で見るともっと簡単で、安全な方法はないのかい。と言いたくなります。上場会社だから特別なのかとは思います。又、赤カブ不動産屋があまり知らないのもありますが。
 またまた恥ずかしいやら、迷惑をかけたやらで落ち込んでしまいました。
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不動産市況セミナー 長いのでまとめだけでも読んで下さい

2010-01-20 17:47:41 | 日記
 リクルート社住宅情報初代編集長でネットワーク88代表、幸田昌則氏のセミナーに参加しましたので、一部お知らせいたします。勿論、賢明な皆様は百も承知のことと思いますが。


 住宅、不動産市場は不況の影響で雇用の深刻化、所得の急激な低下などで厳しい局面である。しかし、新築、中古問わず、低価格帯は需要が強い。高額物件の需要は急減している。

 住宅、不動産の資産処分は水面下を含め、個人、企業を問わず増加しているが、市場在庫は著しい増加がみられない。買主、売主の希望価格に大きな差異があるので、様子見、売り止めが原因である。

 昨年春以降建売住宅用の優良宅地の需給は逼迫している。最近、マンション用地の需要の回復の兆しも見えてきた。
 以上が赤カブ不動産屋に関係する戸建て住宅、住宅用地の市況の概略です。



 以下は赤カブ不動産屋の私見も交えまとめてみました。

 不動産購買態度指数を見ますと、買い時と思うかそうは思わないの指数ですが、平成7年当時の指数に戻っています。一昨年のリーマンショック以来の危機を脱した。
 首都圏の新築戸建て在庫物件数と平均成約価格のデータを見ると在庫数の急減、成約価格の著しい低下で整理は一巡した。
 参考に首都圏の募集中の住居用賃貸物件数を見ますと、ウナギ登りで、今後も更に厳しい賃貸募集が続く。賃貸経営は苦境に、そして、売却の動きで物件が市場に放出される。

 今年は在庫整理が済んだ業者、コストダウンに取り組んだ業者には不況であるが追い風である。しかし、在庫を抱え、過剰債務の会社は逆風が続き、更に、厳しい状態に陥る。戸建て業者以上に中堅マンション業者が厳しく、新たな破綻が起こる。


 戸建て購入希望者の立場から見たら、買い易い市場になった。と言えます。
 買い場だと思いますが、このような時は安かろう、悪かろうの開発業者が出てきます。売れれば良いとの考えで。赤カブ不動産屋の経験では。ですから安いといって飛びつかないで、購入希望の住宅は良く、吟味しましょう。


 某生命保険会社のシンクタンクが昨年調査したデータを見ますと。
 経営戦略上最も重視する内容の一番はコストの削減になっています。
 経営課題解決のために実施している事の一番は低価格の製品サービスの開発強化になっていました。
 
 このように見てきまと、やはり、価格はとても重視されてます。この傾向はしばらく継続することになります。


 企業にとっても不動産の市況は大いに関係します。国土交通省の資料を見ますと。
 今後一年間の土地購入と売却動向ですが、勿論売却意向が多いですが、購入意向を大幅に超えています。当然不況ですから分かりまが、今年は特に増える事になります。
 売却理由、売却検討の理由の上位は
 1.事業の債務返済
 2.資金調達、決算対策
 3.土地保有コストの低減のため など

 経済状況から、今後売却や有効活用が増える事は明らかと思います。


 まとめ
 不況ではあるが戸建て業者には優良宅地の取得、建築費コストダウンで追い風である。
 購入希望者にとっても吟味すれば良い住宅が割安で手に入れる事が出来る。
 一般の企業は効率の悪い不動産や不要の不動産を早く活用するか、売却する事が戦略上もとても大切である。
 賃貸経営は苦境が続く
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