日曜の夜。キョーちゃんの歯の仕上げ磨きをしてたら、奥歯の隙間に茶色い点を発見!
歯ブラシでこすってみても点は消えてないような気がして、ダンナサマに確認を求めてみたら、やっぱり点が見えるとのこと。
あ~、ついに虫歯かぁ・・・・(*_*; できちゃったものは仕方ないからとにかく早くに処置してもらおう。と腹をくくり、きょう、歯医者に行ってきました。
診察の結果、わたしが虫歯だと思ってたのはただの歯の汚れだったようで、虫歯はゼロのピカピカ歯。
で、その代わり(?)に指摘されたのが「カガイコウゴウ(過蓋咬合)」。
下の前歯が見えなくなるくらい噛み合わせが深いことのようです。
歯医者の先生がキョーちゃんの歯を見て開口一番言ったことが、「食事にどれくらい時間かかってる?」。
食べ物を歯で噛めてなくて、のども細いので、食事に時間がかかってしまうということが一目で分かるのだそう。
この指摘には正直ビックリでした。歯医者さんでそんなことが分かるなんて。
キョーちゃんはまだ4歳でこれから体をつくっていくことができるので特に治療は必要ないようなんだけど、先生から言われたことは「とにかく噛むこと」「歩くこと」のふたつ。
「噛むこと」といっても、ほっといても構造的に噛めないので、まずは回数を決めるなどしてゆっくりと噛ませることと、「早く食べなさい!」を言わないように、噛んで食べることに忍耐強く付き合うこと。“ながら食べ”をさせないこと。
「歩くこと」というのは、よい姿勢を保てるように筋肉をつくること。それも、手をつないで歩いたのでは全身を使って歩くことはできないから、なるだけひとりで歩かせること。
このふたつを課せられたこと、いまの生活を根底から覆すようなものすごい課題が与えられたような気がしています。
少なくとも、卵&ハウスダストアレルギーが分かったときよりも衝撃です。毎日の生活の中で具体的にどう解決すればいいのかすぐには分からないから、その分プレッシャーに感じてしまうっていうか。
とりあえずは常に意識して、できるとこから始めることになるんだろうとは思いつつ、まだまだ未消化状態です。
歯医者さん初体験のキョーちゃんは、最初はちょっと緊張気味だったものの、すぐにこなれた感じで口を開けてました。さすが病院好き。
帰り道、「キョーちゃんがご飯食べるの遅いことをどうして先生は分かったろうね?」と聞いてみると、「歯医者の先生はセロかもしれん!」という答え。
なかなかおもしろい反応をする子になってきたことは大満足です。(*^。^*)