御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

稲根神社本殿参り

2012-08-04 18:23:29 | 御蔵ことば

今日は祭りの中日です。

 

・・・;;

いつから祭りが始まってたの?と、おっしゃるのも無理はありませんが、

一昨日、花火大会のムービーアップに失敗し;;

昨日、宵宮の盆踊りに行くつもりが、途中で寄り道しちゃって辿り着けず;;

・・・と、いうことで「なかび」です。

 

今日は朝六時に里の稲根神社拝殿前に集合。

保育園児から大人まで、総勢・・・はて?何名居たのでしょうか?

トラック二台や車に分乗して、途中まで行き、山の中を歩いて本殿まで向かいます。

トラックの荷台で空を見上げると、木々の梢がトンネルになっています ♪

キモチ良し ♪

 

「お番の尾」から山道に入ります。

「えん沢」から「赤沢」、稲根神社本殿まで三時間半の道のり・・・は、昇りばかり;;;;

 ・・・ひょえ~~~~っっっ;;;;

ネをあげたくなりました;;;;

 

さて、本殿に着いたら、

まず、全員で周囲の掃除。

参道というか、ちょっとした広間のような、坂の空間は石が敷いてあり、

落ち葉や草が山のように茂っていました。

 

その後、各自家から持ってきたお米と塩をお供えし、お参り。

カクレミノの上にご飯を乗せた御供と呼ばれる賜り物をいただき、

各自持参のおにぎりをほおばり、

島の歌を歌って、

帰路につきました。

 

さて。

 

神主さんはここで戻りますが、実はまだ仕事が残っていて、

神主さんの代行(?)で数名が、来た道をもう一度辿り、途中にある神様の宿る玉石にお参りして帰ります。

なぜ其処を祀るのか?

其処の場所は何故に其処に決められたのか?

謎だらけですが、誰も・・・神主さんさえご存じないことなのだそうです。

でも、お参りして帰ります。

 

実は私、以前からその場所を知りたくて仕方がなかったので、

お願いして同行させていただきました。

山の中の玉石。

夏草に覆われ、なかなか場所が見つからない玉石を探し、

竹と紙で作った印、御供、米と塩、

それぞれにそれぞれを、きちんとお供えし、

芦川のところで「ねじりだんご」と呼ばれるきな粉のまぶしてあるお餅を戴き、

 

家に帰ると、12時半。

ゆうに六時間、歩き通しな一日でした;;;@@;;;;

 

おにぎりを持っていくのを忘れた私;;おなかぺこぺこ;;;

昼ご飯を食べて、ばったり仰向けに倒れたら、古壺が私のおなかに乗っかって来て、

30分ほどふたりで昼寝~;^^

 

さて。

 

今日こそ宵宮で踊らねば。。。