ガイドを始めた頃は、コースを時短で案内するのがモノスゴク苦手でした。
せっかく山に帰たんだから ♪ と、新米ガイドうつぼ、
アレも伝えたいコレも見せたいコレも言いたいアレやったけ・・・と、つい山で山盛り。
でも、昼船で帰る、午後イルカを見に行くなど、
山盛りを味わってもいられないお客さまは、多々いらっしゃって、
通常カルく4時間超えコースな南郷でも、2時間で帰って来なければナラナイ。
アレやコレや道草なんか喰ってる場合じゃないので、
直行直帰みたいな山案内になったりしなければならなくて、
そんな時、個人的にはやり残した感500%;;;
帰ってから、ひとり悶々としていたりしてましたさ;;;
しかし、時間とは偉大なるもので、
ここ一年ほどは、そんなに悶々とすることも無く、
時短は時短の楽しみ方 ♪ を、工夫するようになりましたさ。
伝えたいことや味わってホシイ何かが、あったとしても、
それをゴリ押しするのはオカシかろ?と、思うようになりましたさ。
思うようになったんだけどね。
落ちている花を見つければ語りたくなるし、
小さな世界を覗いてホシクなるし、
リュックにタイマー入れた方がイイかも?と、思っていたりする、今日この頃です;;;