御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

選挙模様

2011-04-10 10:21:27 | 日記


御蔵島は東京都。
モチロン都がらみ?の選挙も無縁ではありません。

村内にはかなり前から有権者のポスターが貼られていました。
項目数はなんと25人分ありました。

いくらなんでも前日くらいまでには全員の顔が拝めるだろう。。。
と、思っていましたが、結局貼られたのは4名のみ。

都知事選挙も終わりましたね~。


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食料増産計画発令中

2011-04-09 10:21:18 | 日記


島の自給率・・・、はて?どのくらいでしょうね?

御蔵島には縄文遺跡があります。
水が湧き、
食べられる葉っぱがあり、
猟の出来る鳥が棲んでいたので、
かなり古くからこの島は有人島であったらしいです。

海で捕れたサカナ、カツドリ、
そして、アシタバ、ツワブキ、タラの芽など?も、可能性オオアリ♪

・・・って、それ、

あんまり変わってないような気が、しますが、
今では、それぞれの畑でいろんな作物が作られています。

玄関から見える畑でも、盛んにナニか?が植えられています。

ますます自給率が上がる感じ?

私は、毎日アシタバでも一向に構わないけど、
たまには違う野菜が食べたいな♪と、いうことで、
去年より、もうちょっと頑張って庭を開墾しました♪

ぼちぼち蒔き始めることにします♪

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山辺おくり

2011-04-06 10:02:50 | 日記


去年今年と、島ではお葬式が相次いでいます。

セレモニーホールがあるわけでもない、この島では、
お葬式があると、ご自宅で葬儀が執り行われます。

島で亡くなった方は、土葬です。
神道では土葬、仏教では火葬・・・らしい。

御蔵島は神道の島。
榊と水をお供えに、通夜、色を抑えた普段着で伺います。

出棺の際に付き添うのは男衆の役目。
榊、五色の旗、墓柱、花などは、
生前、故人に世話になった人が名乗りを上げて持たせて頂くそうです。

そして、数人でお棺を担ぎます。
代わる代わる墓所までの道のりを、列を作って送りに行きます。
雨が降っても、風が吹いても、仕事中でも、
手を止めて、この仕事は村中で行われます。

女衆は四つ辻と呼ばれる場所でお見送り。
これも全員で見送ります。

子どもも大人も、

島全員で見送ります。

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紺碧

2011-04-05 09:58:36 | 日記

 

島には中学校までしかありません。

なので、卒業したら島を出ます。

今年の中学校卒業生は三人。

それぞれが船やヘリで出掛けていきます。

いってらっしゃい!

 

 

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みずみずみず

2011-04-04 17:47:37 | 日記


すみません;;
ブログ再開と言いながら、雨&風邪引いて出歩けませんでした;;
ごほがは;;;;

さて、

御蔵ブランドNo,1の「御蔵の源水」に注文が殺到しています。

川田で湧いた水をパイプで送水し、
ヘリポート下の産業センターでボトル詰めしている、この水。
0.5L 、1.5L 、10L の三種類があるのですが、

・ペットボトルの製造元が被災した ← 代替え元から仕入れたけど足りない
・時化で船が着かない       ← 海の神様にお願いしたけど?
・製造が間に合わない       ← みんながんばれ!

といった理由で、なかなか延滞気味のようです。
おまけに、一定量の雨が降ると作業停止だそうです。
濁りが入る・・・というのが理由らしい。。。

ボトル詰めした順から発送するわけなのですが、
人手不足とのことで、お手伝いを頼まれました。

宅急便のシールを貼る量がハンパではありません☆
いったい幾つあるんだろ~☆☆☆

貼れたものから、積んでいきます。
段ボール一個がおよそ9Lから10L。。。
それを、センターの倉庫で軽トラに積み、
桟橋まで運び、コンテナに積めていくのですが、
積んでも積んでも、まだ積まねばならず、
ちょこっとお手伝いしただけでフラフラになりました;;;;

それにしても、スゴい量だ。。。

この、絶えることの無い御蔵の水は、
この緑の島を覆う原生林のおかげ。。。

この水が日本中の喉と心を潤し、
溢れる力となってくれることを祈ります!

この水を待っている人がいるのだと思えば、
5往復も10往復も、決して苦ではありません! 

 

。。。でもも~う動け~ん;;ゴメンなさ~い;;;;

 

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行雲脚下看

2011-04-02 11:27:03 | 古壺の部屋


未曾有の震災から三週間が経ち、

無数の影響が私たちに降って湧いています。

対峙している事柄が圧倒的に大き過ぎ、

何をしているのか?

何をして良いのか?

何をするべきなのか?

肝心なことが見えない。

でも、


呼吸して、

お腹も空くし、

笑うこともある。

生きている限り、それぞれの生活は続いていきます。

それは、とても、素晴らしいこと。


ブログ、再開いたします。



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