御蔵島は東京都。
モチロン都がらみ?の選挙も無縁ではありません。
村内にはかなり前から有権者のポスターが貼られていました。
項目数はなんと25人分ありました。
いくらなんでも前日くらいまでには全員の顔が拝めるだろう。。。
と、思っていましたが、結局貼られたのは4名のみ。
都知事選挙も終わりましたね~。
島の自給率・・・、はて?どのくらいでしょうね?
御蔵島には縄文遺跡があります。
水が湧き、
食べられる葉っぱがあり、
猟の出来る鳥が棲んでいたので、
かなり古くからこの島は有人島であったらしいです。
海で捕れたサカナ、カツドリ、
そして、アシタバ、ツワブキ、タラの芽など?も、可能性オオアリ♪
・・・って、それ、
あんまり変わってないような気が、しますが、
今では、それぞれの畑でいろんな作物が作られています。
玄関から見える畑でも、盛んにナニか?が植えられています。
ますます自給率が上がる感じ?
私は、毎日アシタバでも一向に構わないけど、
たまには違う野菜が食べたいな♪と、いうことで、
去年より、もうちょっと頑張って庭を開墾しました♪
ぼちぼち蒔き始めることにします♪
去年今年と、島ではお葬式が相次いでいます。
セレモニーホールがあるわけでもない、この島では、
お葬式があると、ご自宅で葬儀が執り行われます。
島で亡くなった方は、土葬です。
神道では土葬、仏教では火葬・・・らしい。
御蔵島は神道の島。
榊と水をお供えに、通夜、色を抑えた普段着で伺います。
出棺の際に付き添うのは男衆の役目。
榊、五色の旗、墓柱、花などは、
生前、故人に世話になった人が名乗りを上げて持たせて頂くそうです。
そして、数人でお棺を担ぎます。
代わる代わる墓所までの道のりを、列を作って送りに行きます。
雨が降っても、風が吹いても、仕事中でも、
手を止めて、この仕事は村中で行われます。
女衆は四つ辻と呼ばれる場所でお見送り。
これも全員で見送ります。
子どもも大人も、
島全員で見送ります。
すみません;;
ブログ再開と言いながら、雨&風邪引いて出歩けませんでした;;
ごほがは;;;;
さて、
御蔵ブランドNo,1の「御蔵の源水」に注文が殺到しています。
川田で湧いた水をパイプで送水し、
ヘリポート下の産業センターでボトル詰めしている、この水。
0.5L 、1.5L 、10L の三種類があるのですが、
・ペットボトルの製造元が被災した ← 代替え元から仕入れたけど足りない
・時化で船が着かない ← 海の神様にお願いしたけど?
・製造が間に合わない ← みんながんばれ!
といった理由で、なかなか延滞気味のようです。
おまけに、一定量の雨が降ると作業停止だそうです。
濁りが入る・・・というのが理由らしい。。。
ボトル詰めした順から発送するわけなのですが、
人手不足とのことで、お手伝いを頼まれました。
宅急便のシールを貼る量がハンパではありません☆
いったい幾つあるんだろ~☆☆☆
貼れたものから、積んでいきます。
段ボール一個がおよそ9Lから10L。。。
それを、センターの倉庫で軽トラに積み、
桟橋まで運び、コンテナに積めていくのですが、
積んでも積んでも、まだ積まねばならず、
ちょこっとお手伝いしただけでフラフラになりました;;;;
それにしても、スゴい量だ。。。
この、絶えることの無い御蔵の水は、
この緑の島を覆う原生林のおかげ。。。
この水が日本中の喉と心を潤し、
溢れる力となってくれることを祈ります!
この水を待っている人がいるのだと思えば、
5往復も10往復も、決して苦ではありません!
。。。でもも~う動け~ん;;ゴメンなさ~い;;;;
未曾有の震災から三週間が経ち、
無数の影響が私たちに降って湧いています。
対峙している事柄が圧倒的に大き過ぎ、
何をしているのか?
何をして良いのか?
何をするべきなのか?
肝心なことが見えない。
でも、
呼吸して、
お腹も空くし、
笑うこともある。
生きている限り、それぞれの生活は続いていきます。
それは、とても、素晴らしいこと。
ブログ、再開いたします。