早起きは三文の徳
その言葉を信じて、朝ごはんを食べ早々に出発することに。
朝のトレヴィの泉は清掃中。
こうやった努力で美しく保たれているのですね。
水の出ていない泉
さてテクテクと向かう先は、主人が大好きな「Colosseo」。
本来ならタクシーで行くはずの距離ですが、
一日目の朝ということで元気一杯に徒歩で行くことに・・・。
ま、すぐに後悔しましたけどね(笑)。
ローマの町並みを馬車で行くのもあこがれますが、渋滞で混雑しているコルソ通りでは無謀かしら?
ヴェネツィア広場前のタバッキ(売店のようなもの)で購入した「ローマパス」。(23ユーロ/一人)
これがローマ旅の大事なアイテムの一つです。
こちらの壮大で堅そうな建物が「ヴィットリオ エマヌエーレⅡ世記念堂」です。
俗称は ヴィットリアーノ。ローマ市民からはあまり評判がよくないのは本当か?
歴史はまだ浅いのですが、とてもがっちりしていて
これから何百年もいけそうな感じ。
さて記念堂の横を進むと、すぐにコロッセオが見えます。
大きいので存在感あります。
でもここからが意外と遠い(笑)。
「フォロ・ロマーノ」を横目に見ながらテクテク歩くはめになるのです。
主人はハイテンションで撮影しまくり。
途中、カエサルの像をみつけると2ショットを要求。
珍しいこともあるものです(笑)。
こちらの柱には「下の画像」のような文字が彫られています。
コロッセオまでの道は「フォーリ インペリアーノ通り」といいます。
この辺りトラヤヌス帝をはじめとする皇帝たちの名を冠した建造物が並び、
商業、経済、政治、宗教の活動の場として繁栄した
フォロ・ロマーノの中の一部でした。(日本でいうと永田町と霞ヶ関を合わせた様な・・)
世界遺産フォロ・ロマーノは古代ローマの繁栄を感じることが出来る遺産です。
(紀元前600年くらいから約1000年ほど中心地として繁栄)
フォーリ・インペリアーリ通りは後にムッソリーニが遺跡の一部を
埋めて道路にしたものです。これは賛否両論。
で、観光客の私にはありがたい道でありましたが・・・・遺跡の中心をぶった切った
ムッソリーニに非難GOGOなのは目に見えますね。(笑)
さてお次はとうとう「コロッセオ」に突入です。