♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

イタリア ローマ旅行記 「 San Pietro クーポラへの道」 其の二

2010年02月11日 23時34分21秒 | @ローマ

 


さて、長々と続けております「ヴァチカン記事」ですが、
今回は「クーポラ(cupola)」へと上ります。

・・・・あくまでも主人ONLYですが・・・・

300段強ある階段を私が上りたいはずもなく
すでにへとへとだったのでエレベーターでいけるところまで行きました。



主人に「無理せずに」・・と忠告したが、
デジイチとコンデジを抱え、ひたすら上っていった。
途中、ちいさなスペースで休憩を二度したらしいが
冬場であったので息があがり、平衡感覚が失われる程度で済んだ。
夏場ならその辺で朽ちていただろう。



そのおかげで曇り空ながらも素敵な景色を観ることが出来たと満足気。



主人が開放感溢れるローマを見下ろしている最中・・
私は鉄格子?から大聖堂を見下ろしていた。


・・・人がゴミ・・いやアリンコのようにみえます。


クーポラから下りてきたら、すでに雨。
外からの大聖堂の写真は後日晴れた空の下のものをUP予定です。




スイス人の衛兵

お茶目でかわいい人がいましたよ。
カメラに向かってポージング<左の人


 


雨のサンピエトロ広場で二人して気付いたことは

「金があまり無い・・・」ということ。

愕然としました・・・10ユーロしかない・・・・・

財布に補充するの、忘れてた(笑)
ガイドブックとかカフェしたのが痛かったかも。

タクシーで行けるところまで行こうと思ったけど途中下車!
たまたま行きたいと思っていた付近を通過したのでドライバーさんに停めて貰った。

するとまさにドンピシャ!
「スーパーメルカート カストローニ」の前でした。
探す手間が省けてよかった!



ここでお土産を物色。
もちろんクレジットカードで支払い、ホテルまではバスで・・<ローマパスなので無料。


やれやれ・・なんとかなったか!


 



イタリア ローマ旅行記 「Basilica di San Pietro」 其の一

2010年02月11日 22時51分46秒 | @ローマ

 


サン・ピエトロ大聖堂」です。

ここで大きな感動を得ることになるとワクワクしていました。




どこぞの司祭さんもたくさん来ていらっしゃいました。


でかいです。
天井、柱・・・廊下なにをとってもでかいです。

中に入るとさらにすごかった・・・


なんだ・・これは・・・・・・??
テレビでよく観ていても、この大きさは「体感」してみないとわからないものだと「実感」しました。

ここで、主人と分かれました。

私は動画を中心に撮影します。




クーポラからのエレベーター出口
この時は知らなかった




↑ベルニーニ作 ブロンズ製の「バルダッキオ(天蓋)」

悪趣味・・ともとれるこの作品。

細部まで観ていると頭がクラクラしちゃいます。




↑皇帝ネロによって磔刑にされた「聖ペテロ」の像

うやうやしくも足を触らせていただきました・・・




かの有名なピエタ像は入り口付近にあります。
ガラス越しなので写真撮影は難しかったです。



偶然にも、ヴァチカンで結婚式を挙げている場に遭遇。
式が終わり、出てきたところを拝見することが出来ました。
綺麗な花嫁さんです。


ドレスのヴェールがながーくて、かわいいお嬢ちゃんたちが裾をもっていました。

そっか、ここ教会だもんね。結婚できるよね・・と納得。

ラッキーでした。


次は「クーポラへの道」です。



イタリア ローマ旅行記 「ヴァチカン美術館」

2010年02月11日 21時21分04秒 | @ローマ

 


さて、次の日(2/6 4日目)の朝は早めの出発です。

念願の「ヴァチカン市国:Stato della Città del Vaticano」です。


ホテル近くからタクシーで約11ユーロかかりました。



朝8時オープンなのですが、30分前からじわじわと並び始めます。

あまりにも寒いのでゲート前のカフェであったまりながらその様子を見守ります。
8時にオープン!<めずらしく時間通り?
ツアー客に紛れてふらふらと入りました(笑)。

バウチャーをチェックして貰い、チケットと交換。


長い上り坂をぐるぐると・・・・この時点で疲れる人いるんじゃないのか?


最初に断っておきますが「ヴァチカン」の画像はちょっと多めになると思います。
興味の有る方だけじっくりとご覧下さいませ。





ピーニャの中庭(Cortile della Pigna)

朝一番に入場したので警備体制が整っていない。
おかげでこちらの中庭でしばし時間を潰すことに・・・。


松ぼっくりのようなものは「コンスタンティヌス帝」が建てた
旧サンピエトロ大聖堂のアトリウム
(ガラスやアクリルパネルなど光を通す材質の屋根で覆われた大規模な空間のこと)
にあったものを
こちらに移動してきた。




順路=システィーナ礼拝堂へのが正しいです。

改装中やらなんやらで入場禁止なところもありました。<残念


パティオのような場所の至る所に像があり見張られているような気分に。
と思ったら警備の人にホントに見張られています(笑)。


 




↑エジプトコーナーのようなところ


きらびやかな装飾品の数々・・。
とても大昔のものとは思えません。


↓楔形文字すごすぎ。
おしゃれなネームカードケースにしてほしいです。




↑「地図の間」 グレゴリウス13世が描かせた地形図からこのギャラリーが出来たそうな・・

奥行きが120mで間口6mもあるそうです。
ぽかーんと天井ばかり観ていました。




この辺りの空間で正直、足が棒のようになり機嫌が悪くなる。
主人に「ラファエロくらい観ろ」と言われ渋々ついていく・・・


 




ラファエロ作の「署名の間」




アテナイ(アテネ)の学堂

プラトン、アリストテレスを中心に才能ある人が描かれています

いろいろ説明されましたが(主人から)、あまりにも疲れていたし、
興味も少なかったので・・スルー・・。




ラファエロさんのカメラ目線

これがご本人だということだけ分かった・・汗。


ソビエスキーの間↓




コンスタンティヌスの間

(’ミルヴィオ橋の戦い’があります)


この画像の絵は「コンスタンティヌス帝の洗礼」の一部です。
この間が一番落ち着きました(笑)<椅子に座れたので



窓の扉は重厚で精密な装飾が施されています。


床も美しいです。
膝には負担がかかりますが・・汗

皆さん、クッション性のある靴を選びましょう。





ようやくシスティーナ礼拝堂付近までやってきました。
↑のステンドグラス(ピエタ)が目印です。



カメラをオフにしましょう。


礼拝堂内は撮影厳禁です。
こちらの礼拝堂は 日本テレビの寄付により修復されました。
撮影権は日本テレビのみにあります。(怒


 システィーナ礼拝堂への入り口と知らず、
私は堂々とカメラを構えたまま入場し、警備員に「NO」と怒られました。
多くの人が存在していたので休憩所か何かと勘違いしていました。

皆さんご注意を・・・汗。

正直、しつこいくらい文句言われます。

アダムの創造」は天井があまりにも高すぎて、小さく見えました。
最後の審判」など有名な作品がたくさんありました。

あまりにも疲れすぎていて、感動は少しもありませんでしたが、やはり素晴らしいものなのでしょう。

すごく喉が渇いていました・・・

 


 


 




図書館と絵画館は諦め、とにかく外へ・・・

冷たい空気が気持ちいいです。


次は「サン・ピエトロ大聖堂」です。








イタリア ローマ旅行記 「IL Bacaro で ディナー」

2010年02月11日 18時16分30秒 | @ローマ

 


さてさて、たくさん歩き、足はクタクタ。
ホテルで一休みした後、夕食に出掛けました。
ホテルからこのレストラン「IL Bacaro 」までは徒歩で14-5」分。
ちょっとわかりにくい路地の突き当たり付近にあります。

夜のローマの細い道。
地理感に疎い私に代わり、主人がきっちりと把握してくれたおかげで
さほど迷わず到着しました。



すでにお客さんで賑わっていましたが、ここはドーンと飛び込み入店。
なんとか二人席ゲット!

感じのよいお姉さんが出迎えてくれました。


乾杯は手頃な価格の中堅「白ワイン」で。
すっきりと冷えていて、フルーティな香り。
とても飲みやすくてボトルは空けちゃいました。




前菜からリゾット・・・パスタと続きます。

パスタはこの店の看板メニューのカラスミパスタ。
めっちゃ旨いです。
でもリゾットのチーズと塩加減のバランスのほうが印象強いかも。






こちらのお店が好んでおいているアーティストの画集を見ながら待ち時間も楽しい。


 






口寂しいのでチーズ盛り合わせ。

どのチーズもコク、香り、最高です。




「Il Bacaro 」
住所 Via degli Spagnoli 27
電話  06-6864110
出来れば予約



オーダーしたメニュー(画像の順番です)


「Spaghetti con bottarga e carciofi croccanti」 13.5€

「Risotto al Gorgonzola con cavoletti di Bruxelles e pinoli 」 13.5€


「Selezione di formaggi italiani」 15.0€


「Taghata di manzo con pomdori al forno, aceto balsamico e dragoncello」 19.0€


この他に水とワインを注文しました。


 



二人で88ユーロ(124円計算で10979円ほど)でした。


CPも雰囲気もよいお店で、もちろん味は大変良かったです。


次は「ヴァチカン美術館」です。





イタリア ローマ旅行記 「サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会」

2010年02月11日 17時36分08秒 | @ローマ

 


 


6泊8日のローマ旅・・・2/10に無事に帰国いたしました。


リアルブログ更新を続けたかったのですが、想像以上に遊び過ぎて、
体力もなくなり・・24時間20ユーロのネットも限界が近付いていたので(追加で払いたくない)
結局、途中から放棄してしまいました、すみません。

これからぼちぼちと更新していきますので
気長に待ってやって下さい。


今回のローマ記はちょっと長引きます。




 






お昼ご飯を食べた後、すぐ近くの「教会」へと足を運びました。
天候は曇り時々雨状態。
傘を売ろうと近付く売人を退け、100円均一の傘をバッと差す。(笑)

軽くて安くて旅行にはもってこいでしたね。
帰りは捨ててきました<骨折れたし・・・汗


とても静かで歴史の深さ、長さを感じさせてくれます。
ユリウス1世(在位337-57年)の時代に教会として建立されたようですが、
その前身は礼拝所か集会所だったそうで、さらに古い歴史があります。



ローマ滞在中、いろんな教会に足を運んだり、ミサに参加したりしましたが、
教会内の独特の雰囲気はとても落ち着きました。<サンピエトロ除く




床の文様などすごくおしゃれ。

天井は豪華絢爛ですね。


教会を堪能した後、しばしBARでクッキーをかじりトイレ休憩。


その後、どうしても行きたかった「Dolce Idea(ドルチェ・イデア)」へ。




ナポリに本店があるチョコの名店です。
ローマはここだけのお店です。

やさしげなおばさんがお出迎え。
どれが欲しい?と試食もさせてくださりあったかい雰囲気の中で買い物できました。
歯が本調子ではないので、たんまりとは買いませんでしたが
間違いなく美味しいチョコ屋さんです。


住所:Via San Francesco di Ripa, 27
営業時間:10:00~20:00 

(日休み)



父sのバレンタインはここのものに決まり。
近くにあったら足繁く通う店だろうなあ・・。


次は「イル・バーカロで夕食」です。