♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

2018 石垣島旅行~其の四~

2018年05月26日 12時58分11秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

到着しました!竹富島。

歴史的な集落をど真ん中に、あとは緑と砂浜が広がる、こぢんまりとした島です。

 港の待合所を出ると、すぐに島猫発見!

だいぶボロボロ・・・・怪我もしてるみたい。

後から聞くと、この島の猫たちは近親交配が多く、病気がちらしい。

そのことを踏まえて、今ほとんどの猫が去勢避妊されている。

痛々しい猫たちの姿は見ていて忍びないけれど、それでも出迎えてくれるように現れたのは嬉しかった。

当初・・・・レンタサイクルでも・・・と思っていた私は浅はかでした。

この陽射しの中、自転車を漕ぐなんてもってのほか。

それも子供連れ。

当然、タクシーを使います。

電話で呼び出し、約10分後、港待合所まで来てくれました。
とても人懐っこい、お兄さん(おじさん?)で、色々お話を聞かせてくれました。

その日、私たちは比較的朝早く、この島に渡ったのですが、
後ほど、とある「アパレル会社」の社員旅行により
なんと合計280人の若者達が上陸するらしいのです。

140人×2部隊

これにはタクシーの方も驚いていました。

 

道すがら、黒毛和牛の牧場を見たり、シロハラクイナという珍しい鳥が横切ったり、島ならではの光景に出会えます。

何よりも・・・クーラーが効いている。

この一点のみで「タクシー」を選んだ自分達を褒めてあげたくなりました。

そして辿り着いたのはこちら。

島一番のビーチ「コンドイビーチ」です。

一目でテンションが上がる、美しい海。

青い空は最高に突き抜けています。

時間も早いからか、人もまばら。

となると、まずは猫ですよね。

 いるいる!可愛子ちゃんたちがあちこちに。

散歩中の子も居て、また徐々に増えていくそうな。

こうして見てみると、やはり病気チックな猫ちゃん多し。

目の周りとか、足の毛とか・・・痛々しい。


一頻り、戯れた後、向かうはもちろんビーチ。

満ち潮な為、小さな砂の島がぽっかり浮かんでいます。

遠浅の海を充分歩いて行ける距離。

もちろん王子も初挑戦!

荷物番の私は留まろうか迷ったんですが、結局カメラ片手にINしました。

(私たち以外、どうせ5-6人しかいない)

水・・・・唖然とする美しさ。

足の指もしっかり見えます。

珊瑚の欠片が多い為、サンダルは必須ですが、水に混じって砂や小石が入ってくるので、ウォーターシューズが一番。 

あと、この時期ならではなのか、真っ黒ななまこが至る所に沈んでいました。

踏むのは躊躇われるので、どうしても慎重になってしまう。

ようやく、小さな砂の島に到着。


はぁ・・・・・絶景。

溜息しか出ません。

 

海の中を歩いてきたわけですが、一番深いところでも胸、くらいだったかな。<166cmの私がそのくらい

まさに楽園です。

王子も喜んでくれて良かった。

子供用の浮き輪を簡単に膨らませた、彼女の肺活量には驚かされましたが・・・。


白い砂浜・・・・・・珊瑚の粒と一緒に寄せられる波は、なんとも軽やかで可愛らしい音を奏でます。

不思議な音なんですよね。

でも耳に心地良い音。


さて、じっくり紫外線を浴び、美しい海で泳いだ後は、シャワールーム(無料)で砂を流します。

無料というのは嬉しいですね。

 

上のようなボックスが5個くらいありました。
一応荷物置きの棚もあります。

着替え終わって、外に出たら、ようやくお客さんが増えてきた模様。

あれ?これはもしや・・・・某アパレルメーカーの??

 真相は定かではありませんが、あっという間に賑わうビーチ。

どうやら私たちはすごくラッキーだったようです。

面白い木の陰でまたもやタクシーを呼び、次に向かったのは「歴史的な集落」、重要伝統建物群保存地区です。

泳いだら・・・・とにかく腹減った・・・・

 

其の五へ続く。


2018 石垣島旅行~其の三~

2018年05月26日 08時43分58秒 | 国内旅行記 沖縄

 

充分お腹も満たされ、湿った空気を纏わせながら、ホテルへ帰還。
やはりべたつく為、二度目のシャワーを。

そしてサービスのシャンパンを開けながら、だらだらと寛ぎました。
アテは「JA」で購入した天ぷら。<イケる!

よくよく見れば、こういったメッセージカードも洒落てる。

ここに書いてある通り、星空や海、朝日までもが美しく、本当に立地の良いホテルでした。

 で、これがその朝日。
ちょっと早めに就寝したせいで、朝は5時に目覚めた。

何とも言えぬ淡いピンクと、まん丸の太陽。

朝日をゆっくり眺めるなんて、普段ないから嬉しい。

 

王子も早起き。

朝から島バナナとトマトを美味しそうに頬張っておりました。

そして大人達の朝ご飯はこちら。

6;30からオープンしている「豆腐の比嘉」さんです。<営業時間 6:30~15:00 

できたてホヤホヤのゆし豆腐を味わえると聞いて興味津々。

雰囲気あるテラス席。

湿度は高いけれど、見た目の景色に癒やされ、不快感はゼロ。

さて、よくよく吟味した結果、ゆし豆腐セット(ご飯付き)とゆし豆腐そばをチョイス。

店員さんに聞いたところ、「小」は子供用くらいの小さな丼らしく、考えた挙げ句どちらも「大」に。

 

「・・・・・・・すごい量やん?」


登場した器に唖然。

こちらは私がオーダーしたゆし豆腐そば。

右上の温かい豆乳はどのセットにも付いています。

味は「優しい」という表現がぴったり。



もやしとかまぼこの炒めた物がアクセントになり、ずるずると食べきります。

八重山そばが見えていませんが、太麺のもちもち。

出汁があっさりしているせいで、なにかしら味付けしたくなるのを我慢し、完食。

最後に、ほんの少し味噌を加えると、これまた旨い。

もちろんコーレーグースをかける方も多いはずです。

お腹が異様に満たされ、お店を後に。

店自体は細いダート道を行くのですが、途中牛たちの出迎えもあったり。

・・・・・牛臭すごいけどね。

さて、腹ごしらえもしたことだし、次に向かうは今回のメインイベント!

竹富島

 

皆さんも一度くらいテレビで観たことがあるでしょう。
赤煉瓦の美しい景色を。
人口400人に満たない、本当に小さな島です。
竹富島憲章を元に、美しい自然と島の文化を残す努力をされています。

まずは離島ターミナルへ。

往復チケットは大人一人1150円。
片道600円だから、ほんの少しお得。

このピカリャーのクリアファイルが欲しいが為に、わざわざピカリャーカードを作る私。

年会費、発行料無料なんだけど、イマイチシステムがわからないシロモノ。

提携しているお店もまだまだ少ないので。

失効ポイントは島に寄付されるのなら、ま、いっか。

 

ということで、ようやく竹富島行きの船に乗り込みます。

ターミナルの柱には「ねこ飼養条例」のポスターが。

可愛い・・・・・

 

 私たちが乗ったのは「ぱいじま」という高速船。

ずっと「まじいぱ」と読んでいたことは内緒。

 

全体像はこちら。(HPから抜粋)

定員210人乗りの、わりと大きな船でした。

そしてたかだか10分ほどの乗船で念願の竹富島に到着。

実は内心、すごーーーく興奮していました。

飛び上がりたかったくらい。

 

 其の四へ続く。