杉田かおるさんのお母さんが亡くなられ介護の話をされていたのを、今朝、見かけました。
同じ世代なので、自分に重ねてしまいました!
親に介護が必要になってから、介護保険や食事管理、投薬、リハビリなどについて詳しく知るようになるんですよね。
家も手取り足取りではないけれど、見守りはしているつもりです・・・これでも。
杉田さんのように、夜中に母親が起きるときに一緒に起きなくちゃならないことも、昨秋の入院前にはしょっちゅうありました。
母が入院してから寝不足が解消できたし(苦笑)。
日々繰り返す介護や見守りの積み重ねになるので、心身へのダメージもいつの間にか溜まって来てしまうものだと思います。
元気な杉田さんでも、「車椅子を押すのに腰が痛くなった!」
「鍵を開けるのにオートロックなので、私が、在宅していないとヘルパーさんも家に入れられない。」とか・・・。
本当にそうだと思います。
私も、訪問看護、訪問リハビリのとき、以前の母なら貧血で体調が落ちていてインターホンが鳴っても動けなかったから。
聞えにくいときだってあるし。
その都度その都度、介護は見直しをして何が一番いい方法なのかを考える必要が出てきますよね。
退院後に、夜中にトイレに行く時が心配、お風呂に入れるだろうか心配と思っていたけれど、意外と家に帰れば何とか元の暮らしにもどるものです。
最近、自発的な兆しがちょこっと見え隠れして来ています。
「このまま、ぼーっとしていていいんかな?」とか(笑)
認知症対策の番組をみたせい?かもしれません。
前向き発言が、続くだけでも良いかな?とも思っています。
お味噌汁作ったり、洗濯物を畳んだり、お風呂の掃除をしたりetc結構、やってくれることもあるんです。
「役に立ちたい!」という気持ち、「よかった!」と周りから思ってもらえると嬉しい気持ちがあると元気になれるらしいですね!
ぴんぴん!元気にならなくてもいいので、現状維持で過せたらと願っています。
当たり前が、普通が、結構、むつかしいものだと知ることは多いけれど。