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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句614「春光の点となりたる雨しづく」(「ホトトギス」)(橋本くに彦)

2023-04-02 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句614・点(空間)3・橋本くに彦01・2023-04-02(日)
○「春光の点となりたる雨しづく」(「ホトトギス」)(橋本くに彦01)
○季語(春光・三春)(「角川俳句大歳時記・春」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:雨上がりの春光を浴びる万象の中。「点」となる夥しい「雨の雫」たち。空から俯瞰して自らを点とみる→1句目。自らを点描の一点とみる→2句目。今回は人間以外の「点」第3弾。


橋本くに彦(はしもとくにひこ)
○好きな一句「風に日に雨待ち顔の七変化」(「ホトトギス」)02
○季語(七変化・仲夏)(「→ホトトギス巻頭句俳人紹介」より引用)

【Profile】:1947年福島県出身。「ホトトギス」、「」、「」同人。「野分会」会員。


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