○次元俳句614・点(空間)3・橋本くに彦01・2023-04-02(日)
○「春光の点となりたる雨しづく」(「ホトトギス」)(橋本くに彦01)
○季語(春光・三春)(「角川俳句大歳時記・春」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:雨上がりの春光を浴びる万象の中。「点」となる夥しい「雨の雫」たち。空から俯瞰して自らを点とみる→1句目。自らを点描の一点とみる→2句目。今回は人間以外の「点」第3弾。
○橋本くに彦(はしもとくにひこ)
○好きな一句「風に日に雨待ち顔の七変化」(「ホトトギス」)02
○季語(七変化・仲夏)(「→ホトトギス巻頭句俳人紹介」より引用)
【Profile】:1947年福島県出身。「ホトトギス」、「藍」、「悠」同人。「野分会」会員。
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