●五体俳句448・髪23・細見逍子01・2019-09-10(火)
○「手回しの鉛筆削り髪冷ゆる」(細見逍子01)
○季語(冷ゆ・仲秋)(「俳句201510」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「手回しの鉛筆削り器」は懐かしい文具であります。ぐりぐりと音も聞えそうです。つい削りすぎてしまう電動削り機よりは、微妙な調整ができそうです。
●細見逍子(ほそみしょうこ)
○好きな一句「空海の山に日の暈花鶏舞ふ」02
○季語(花鶏・晩秋)(「俳句界201511」より引用)※花鶏(あとり):燕雀目アトリ科の鳥。十月に大群で北方から渡来する冬鳥。
【Profile】:1948年埼玉県出身。夫は「隗」(2005年創刊)主宰、大山雅由。雅由死去(2013)後、2014年主宰継承。
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