●色彩俳句0285・飴色01・高室有子01・2016-06-29(水)
○「空梅雨や竹の物差し飴色に」(「白露」)(高室有子01)
○季語(空梅雨・夏) 「からつゆやたけのものさしあめいろに」(「俳句201406」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:飴色あめいろ#deb068。陽に灼けて飴色に光る竹の物差し。目盛りだけで数字などはないのですが道具としての魅力があります。
●高室有子(たかむろゆうこ)
○好きな一句「大仏の鼻梁真夏の黒びかり」(「白露」)02
○季語(真夏) 「だいぶつのびりょうまなつのくろびかり」(「角川俳句大歳時記・夏」より引用)
【Profile】:1965年、山梨県甲府市出身、在住。→飯田龍太「→雲母」で俳句を始め、「白露」(→廣瀬直人主宰)を経て「郭公」(→井上康明主宰)編集同人。
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