Vitamin !!  (ヴァイタミン)

人生120年。体を動かして新鮮な風からビタミンを吸い込もう!!

お尻にサドルが突き刺さる

2010-06-05 16:35:15 | 自転車
今朝はジャージを受け渡しだけに来たPさん、a2shiさん、yu-jinさんに久しぶりに会う。あざみの前日ということで、脚の回転を体で確認する練習。湘南国際村へ。

いつものように海岸回りでR134に出て、山側に入って急勾配を上る。「今日のここの勾配の上り方が、そっくり明日の上り方になりますよ。」とokanyaさんに言われる。踏まないで上る。下ってトンネルを越えたところからUnionを目指す。「今日はインナーローで120位で回してください。」と言われていたんだけれど、そんなことしたらすぐHRが上がってしまうので、gonさんに倣ってダンシングしていたら、「ダメですよ。HR上がって構わないから、クルクル回して回して。」と再び指導が入った。先に来ていた痛恨さんが加わり、4人でファミマからUnionまで上って時計回りで周回する。

始めはふつうにスタートしてもどんどんHRが上がっていって173位までになる。「肩で息してますよ。膝が開いています。心臓に頼りすぎです。」いつもの言葉だ。しかし、どうしようも、こうしようも、術がない。

2周目、「上までHR一定になるペースで行きましょう。」と言われてスタートしたけれど、またどんどんあがっていく。スタートして直線を450m位上ったところで「もう、終わりか?」と一旦思う。しかしまだ道は右にカーブしていて200m位残っている。ここで一気にHRが上がり、回転が落ちる繰り返しなのだ。

3周目。「乗り方を変えてみてはどうですか?前乗りにしてください。お尻にサドルが突き刺さるくらいに。そう、STIの先端持って、前傾して。」それは行く手に立ち込めていた、一寸先も見えないような濃い霧が、見る見る消えていくような出来事だった。今までどんな乗り方をしていたのか?「サドルは後ろにできるだけ引き、腰を立てて座る。」本で読んだとおりに乗っていた。しかし、息が上がらなかったのは、回転が落ちなかったのは、楽して上れたのは、サドルの先端に座り腰を倒して乗る乗り方だった。

もちろん、4周目、5周目も、その乗り方で上る。「こんな上まで上って来ても、まだ回転が100を下回ってないですっ。」思わず歓声が上がり、笑みがこぼれてしまう。HRも150台だ。息など全然上がらない。okanyaさんが先に帰宅した後、ゆっくり目に2周して帰る。

今日の反省
レースの前に高回転の刺激を与える。ランニングの時でもしていたことで分かっていたのに、今日の始めはダンシングをしていた。これではいけない。
明日のあざみ。今日の成果が反映されれば5分、借りることになっている27TのついたH野さんのホイールがあれば更に5分、記録短縮が期待できるかもしれない。


今日の走行距離:59.2km  走行時間:2時間52分
平均速度:20.7km/h

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