熱海往復

１２月の終わりにポジションをいじって以来、3週間ほどになる。サドルを前に出した。高さも高くした。だから、かなり直立した姿勢になった。風の抵抗があるように思うけれど、それほど感じてはいない。むしろ膝が上げやすくなったし、かかとの位置があがった状態でペダリングするようにしてみている。

このポジションで只々、軽く回している分にはなんでもないのだが、「トルク効率をあげるために引き脚と踏み脚を工夫しよう」とか考えて、試してみると、フォームに異常をきたすようだ。

今朝も早速、okanyaさんに「上体が揺れています。」と注意を受けた。

「坐骨を立てなさい」と言う。私は「サドルはなるべく後ろに引いて」「背中を丸めて」「どっしりとサドルに座って」と、ものの本に書いてあるようにしてきて、それが自分の感覚の中で正しいものだと感じていたのに、実はそれは間違ったフォームになっていたことが最近になってようやく分かった。

サドルを前に出して、腰を入れた状態で乗ってみて初めて、「あ、これが自分にとって坐骨が立っていて、重心に乗れている感覚なのか」と理解できた。

今のこのフォームでロングを走ってみて、やっと臀筋や背筋が使えてきた感じがする。

さて、今朝は、Ｓ君、Ｂさん、husserlさん、seedさん、Ｙ根さん、okanyaさん、私が集まって、ロング。「伊東まで行ってきましょうか」ということになった。私は今日は昼頃に帰りたかったので途中の熱海くらいで帰ることにした。

R134はなかなか調子が出ない。okanyaさんに注意を受けて、無心になることに。R1は35km/h弱のＢさんペース。国府津駅を過ぎて8:30。補給食のパンの袋を破こうとしても、寒さで指に力が入らない。

小田原からR135へ。そしてオレンジロードへ。上りになってhusselさんが遅れた。途中で帰るseedさんが付いてくれたので、Ｂさんと、Ｓくんと3人で進む。車が少なく走りやすい。真鶴を過ぎて湯河原に入ると強烈な向い風。そんな中をいいペースで坂を越えて熱海へ。9:45。逗子を出てから2時間45分、私はやはりここで折り返すことにした。

husserlさんとすれ違う。止まったけれど、ちょうどカーブで見えなくなってしまったので、また走り出す。オレンジロードは24km/hくらい。Ｂさんと大観山を回って帰るときと同じペース、でも息苦しくない。R1は35km/h位で。今日は、休憩無しで帰ろうかと考えたが、水が無くなった。大磯で、水補給のためコンビニへ。R134もいつもの通りのペースで辻堂海岸まで帰ってきて、後はゆっくりと。

帰宅は12:40ごろ。


今日の反省
いろいろなことはやってみる価値はあると思っているのだけれど、重心がジャイロのようにきちんとサドルに乗っていての話なのだと、改めて認識した。

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今日の走行距離：146.7km　　　走行時間：5時間24分
平均速度：27.1km/h

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