VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

上海見聞録:新興住宅開発地

2008年03月02日 | 上海2008
次にやって来たのは、新天地から車で南に2-30分ほど走り上海植物園より南のエリアにある面開発された新興住宅地にやってきた。

モデルルームへ入ると、恐ろしく高層低層住宅が立ち並ぶ完成予想図が。(15年くらい前まで、日本のニュータウン販売センターもこんな風だったなぁ) 右は3階立て戸建の外壁がシースルーになったミニチュアモデルハウス。

戸建の新築住宅を見学した。 街並みはヨーロッパ、スペイン調。

戸建もスケルトン販売なので、コンクリート打ちっ放しで階段もとりあえずの板が置いてあるだけで不安定・・・・

分譲@1.5~1.7万元/㎡なので、約7500万円以上。 サラリーマンの月給で30万円が高い方というので
日本人の感覚では1億以上の物件になり普通のファミリー物件では無い。投資用に買い増す層がまだ多いようだ。

昨今、不動産価格高騰の調整で投資買いを抑制するような政策(頭金率を高めたりセカンドハウスのローン金利を上げたり)が
導入されているが、まだまだ有る所には有るようで3軒4軒と運用しているサラリーマンも少なくないという話だった。



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