今日からお稽古
庭の緑が美しく、陽を浴びてキラキラ光っているようです。植物たちは、どれも精気にあふれ、柔らかな若葉が滴るような季節到来です。(トッテモ・カンゲキシテイマス) ......
作日も、昨年と同じ日時にお稽古がありました。
マンツーマンの差し向かいお稽古となりました。
(いつも、Mさんとはふたり稽古なのですが)
昨年は、やっと始まったお稽古日を綴り・・・
今年は、通常通り出来ていた事がなんと今、ストップされようとしている。
濃厚接触にならぬよう・・・・・飲食は避けてとか!
えーい!!面倒なことはさておいて(お得意のセリフです)
素敵なお稽古時間を大切にしませんと
やはり、身も心も落ち着いて整えていくことがお稽古の真髄
そこを端折ってしまってはいけないのですもの。
月に2度、或いは月に1度の皆さまの貴重な時間を費やすお稽古日が
わたくしにとりましても、本当に無くてはならない時間となっております。
今回は、宮崎の”野生茶”の滴茶をお手前致しました。
5年ほど熟成させた貴重な自然茶です。
今は、手に入らない稀な茶葉なのです。
年数が経っているとは思えない格別な優しい香り、味わいがありました。
至福の時間を過ごさせていただきました。
お稽古に入る前に、ウエルカムばんばら茶をいつもいただくのですが
今回はSさんの手で火炒れしたものをいただきました。
今現在、手入れ無し(現地のものそのまま)のばんばら茶に、向かい合っているSさん、釜炒りに挑戦しています。
今回、3種類の完成品を飲ませて頂きました。
お茶の火炒れ程、熟練の技が必要なものは無いでしょう。
どんどん変化していきますし、本当に難しいです。
実は、わたくしもひとつ納品先がございまして、火炒れを5年程させていただいております。
とても、奥が深いのですが、1週間は集中致します。
沢山の、ばんばら茶をいただくことで気分も上昇し穏やかでいられるような気がします。
本当に、このお茶に出会って良かったと日々実感し思っています
さて、これからの和さんのミッションですが、なんと”ばんばら茶のふりかけ”を創る事です!!
なかなか、素敵なミッションでしょう第1回試作はおわっております。
後日お楽しみになさってくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
晩茶人 和