病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

子どもたちの成長

2019-02-07 22:44:57 | 職場
今年度は、出張が多い。

子どもたちに、不在になることを伝えると

「えぇ!またぁ???」

と、驚かれる。

うるさい担任がいなくなると、のびのびと生活できるわけだから
いない方がいいと思うが、そう喜んでいる子どもたちばかりでもないらしい。

課題が出されるから・・・
まだ、授業の方が面白いらしい。

水曜日も出張だった。
といっても、市内出張だったので、5校時途中から抜け出す・・・
というものだったが、あいにくその日は、出張者が多く
我がクラスを見てくれるのは、隣のクラスの担任しか
いなかった。
授業をもとに、説明文を書くという国語の作文単元でも
あったわけだが、隣の担任によると来るたびに
静かに自習ができていたらしい。
もちろん、「担任がいないからこそしっかりとやる」ということを
4月から指導してはきた。でも、1学期はできなかった。
2学期もできないことも目立っていた。
でも、ここにきて「いないかこそ、きちんとやる」が
できるようになったきた。

私が勤務する学校は、管理職が朝の活動や授業中に
ふらっと立ち寄ることがある。
すぐさま出ていく校長とは違い、教頭は子どもたちの様子を見て
それから私に話しかけていくことが多い。
授業中に、「邪魔だな」と感じることもないわけではないが
いろいろな学年と教室を見ているので、ほかのクラスとの
比較ができるのだそうだ。

実は、今日の朝自習の時間に教頭が入ってきて、
子どもたちの算数ドリルノートを見て回っていた。
・下敷きを使っているね。(4月からずっと言い続けているものね)
・定規を使って直線を引いていて偉いね。(つかわなかったら、やり直しを命じちゃうから)
・ゆったりとノートを使っているね。(賢い子のノートは、見易いですって言い続けてるし)
・出すべきものが統一されているね。(余計なものを出していたら、要らぬこと言うでしょう)
・それぞれが集中して取り組んでいるね。(わだじゅんを目の前にしてふざけるなんて100年早いわ)
カッコ内は心の声・・・
それはそれは、べた褒めしていった。

実は、3週間前も1日出張で留守だったが、教頭が朝から帰りまで我がクラスに
張り付いて填補してくれたようだ。
翌日出勤すると、気持ちが悪くなるくらいに、褒めてくれていたのだ。
毎日、掃除の時間まで入ってくださっている支援員さんに、
いつもこうなのか?と聞いたようだ。
もちろん、静かにできるときとそうでないときがありますって
支援員さんは答えてくださっていたようだが。。。
この年齢で、きちんとできる、それも、クラスのほぼ100%近くが
できることに驚いていた。

学校は、異動や次年度の希望が出される時期。
さて、このまま持ち上がりとするか。
それとも、きっぱりと他の学年を希望するか、迷うところ。

1年かけて育ててきたものが実のると、担任として嬉しいものである。




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