病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

最後のお別れをしてきました

2020-11-22 21:20:15 | 日記
長い長い1日でした。

今回、不幸があった本宅のお墓と、
実家のお墓は、同じ敷地内にあるため、
早朝より墓掃除に行ってきました。
こんもりとした林の中にあるので、
今の時期、落ち葉がすごいのです。

葬式ができた時、同じ組内の人々は
それぞれに自身のお墓をきれいにするという
風習があるようです。
何年か前、母に教えてもらいました。

本宅のお墓は、まだ掃除が済んでいなかったので
一緒に行ってきました。
掃除を進めていく中で、同じ組内のご夫婦も見え、
通路まできれいに掃いたのが、8時前。

それから、出棺に間に合うように本宅に行きました。
親戚の方が揃い、いざ出棺。
ホールのバスで行くのが通例なのですが、
このご時世。何となく嫌で、マイカーでバスを追いかけました。

告別式の前に、会食。
その後、告別式。
コロナの影響からか、参列者は親戚と
同じ町内、それから次男坊の同級生数名といった感じの
こじんまりとした告別式でした。

告別式が済み、参列者を見送った後は、
棺桶にお花を入れる時間。
これまた、おじちゃんの顔を見ると
涙だけではなく、鼻水まで流れる始末・・・
息子もその嫁さんも泣いてないのに・・・
なんなんだ?わたし・・・

その後は、火葬場へ移動。
火葬の前に、最後のお別れをしました。
ほんと、切なくなる。。。

火葬の間は、忌中払。
今どき食事なんてやらないのだと思いましたが
待つ間の時間は、皆さんマスクをとって
懇談でした。
私もさっさとつまみ、さっさとマスクをして
予防に努めました。

その後は収骨。
骨だけになってしまうと、あきらめもつくことが
分かりました。父の時もそうでした。
もう、涙は出ませんでした。

その後は、墓地へ。
朝、あんなにきれいにしたのに、落ち葉が散らかってた・・・
残念・・・

父の時もそうでしたが、当家はいろいろと大変だったと
思います。
尚更、残されたおばちゃんは、一人暮らしになります。
もちろん、息子夫妻が代わる代わる来られるときに
来るのでしょうが、いつもいつもはできないでしょう。
長男の嫁と、LINEと電話番号の交換をしてきました。
母が平日は生存確認をすることになりました。

お互いに、高齢者の親を持っている身。
いつ何があっても、おかしくないですからね。

おじちゃん、88年間、お疲れさま。
しばらくの間、おばちゃんのことは、
連れていかないでね。
少々ボケたけど、少々耳が遠くなったけど
少々小食になったけど、
まだまだこっちの世界で、頑張ってもらいたいから。
一足早く逝ってしまったのは、残念だけど
先輩であるうちの父と、もう少しで再会できるね。
とにかく、できる限り見守ったり元気づけたりしていくから
天国から温かい目で見守っていてね。
安らかに・・・

 









コメント
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