あっという間の１２年

今日、１月２６日は、実父が逝去した日。
あれから１２年が経ちます。

昨日の朝の母との会話では
母が昨日のうちにお墓掃除を済ませ
花を供えることをしてくれるということでしたが
この時期、花はすぐに痛んでしまいます。。。

今まで、自宅に飾っておいた花だったけれど
新しいものを購入してきたし、まだ使えるということで
それまでのものをお墓に飾ろうとしていたのでした。
でも、前日に備えてしまうと・・・
命日の今日は、ますます痛んでしまうだろうということで
出勤前の私が、今朝に墓前に供えるということをしたかったのです。



先日もブログに掲載したこのお花を
お墓に持って行きました。
母がきれいに掃除を済ませておいてくれたのと
墓前の花瓶に水を入れておいてくれたので
花と線香だけの持参ですみました。
幸いなことに、今朝は、暖かかったので
水が凍っているということもなく
スムーズでした。

出勤前でしたが、父の眠るお墓で
しばし時間を過ごしました。
何だか、１２年という歳月はあっという間に
過ぎました。
その間、東日本大震災や私の乳癌手術、
母の病気の発覚。
それから、子どもたちが進学やら就職やらで
一人ずつ自宅を離れ、昨年には、末っ子の
息子まで家を出ました。
私は、勤務校が２度変わったことを考えると
やはり、１２年という歳月は、長かったのかも
しれません。
でも、私には、あっという間に感じてしまうのです。

今年は、１３回忌をやる予定です。
広島で生活している妹家族も、春にはこちらに
戻ってこられる予定とのこと。
父の兄弟たちも、上の伯母は９０歳を超えました。
母と妹家族と私たち家族で、行う予定です。

今朝、お墓参りに行く前に実家の仏壇にも手を合わせました。
いつもの父が、私を見て微笑んでくれていました。

お父さん！
こちらは皆、穏やかな日々を過ごせています。
いつものように、天国から見守っていてくださいね。