割烹料理屋のおばちゃんから、着信があったのは
15日の昼過ぎ。
電話がかかっているのは分かっていたけど、
こちらは、子供たち相手の授業中だし
できることができなかった。
【あとでかけよう】
そう思っていたのだが、その日は忘れてしまった。
そして翌日、元同僚から着信があって、履歴をみて
【おばちゃんに、電話するのを忘れた!】と思い出し、
電話を掛けたのが16日夕方。
「借りたお金、返せるんだけど・・・」
から始まり、今月は1組しかお客さんが来ていないこと。
大きな宴会が予定されていたのに、
急遽キャンセルになったこと。
「少し先延ばししてもいいかな。。。」
申し訳なさそうに、おばちゃんが言った。
「わだじゅんちゃんの信用をなくすよね。」
とも。
もう、かれこれ20年近く?の知り合いだし、
お店に食べに行けば、おまけもしてくれたおばちゃん。
嫌だ。返してくれ。
そうは言えなかった。
コロナが5類に変わっても、コロナ禍で自粛していた宴会は
戻っていないのだと実感。実際に、勤務校でも歓迎会なる宴会は
行っていない。
店をたたんだ飲食店も多数あるのは知っている。
おばちゃん、頑張れ。
機会を見付けて、みんなで食べに行くから。。。