母の実家に姉妹揃ってお参りに行く母を
母の姉の家まで送り届けたのは、
昨日の朝のこと。
行きの車中で、①と②(どちらも親戚)に帰ってから
お盆参りするから、帰りにスーパーで
3,000円程度のご進物を買っておいてほしいと
言ってきたのも母。
伯母の家に着いたのは、スーパーが開く前だったので
伯母や叔母たちとしばし談笑して過ごす。
「帰りは、〇〇妹に送ってもらうから・・・」
そう言っていたのも母。
昼過ぎ、その妹である叔母から、
「買い物したいから、迎えに来てって言ってるからよろしくね」
っていう連絡が入った。
はて、おかずでも買いたくなったのかな?
そう思って、伯母宅に迎えに行った。
車に乗ると、①と②に行くからご進物を買うという。。。。。
はぁ???!!!
「お母さん、朝、私に買っておけって言ったよね???!!!」
そう言っても、言ったような言わなかったような、よく覚えていないという母。
途中路肩に停めて、買っておいたものを見せたら
なんだか安心した表情を見せた母・・・
これが、決定打になった。
叔母や娘から、もうだいぶ前から介護申請だけでも
進めておくように勧められていたのだが、まだ大丈夫だろうと
たかをくくっていた私。
昨日のことだけではない。
約束していて、いざ行こうとなると、「今日は、どこに行くんだっけ?」と。
私に渡したお金を忘れて、再度渡そうとしたり、
確認したばかりのことを、再度確認したり・・・
ボケたな、そんな風に感じることが、最近特に多くなっていた。
このお盆期期間中も、以前だったら仏様に供えるおかずの種類は
もっとあったが、昨日のものは、4つだけ。
いただいたおかずのみで、自分から作ったものなど何一つない・・・
市役所やっているはずと思い、HPで介護申請に必要な書類を
確認し、母にそれらを出してもらって、市役所へ。
書類を出すにしても、どこにあるのか分からないようで、
たくさんのバックと書類入れを持ってきてた・・・
若いと思っていたけれど、父が亡くなって15年。
その後ずっと独居。
最近では、仲良くしていた本宅の伯母が、息子夫婦が暮らす市の
老人ホームに入ってしまったため、日中の話し相手も減ってしまった。
老化もボケも進んでしまったと改めて感じる。

イラストお借りしました。
とりあえず、市役所での申請、無事に終了。
あとは、連絡を待つのみ。
もう少し早めにやればよかったと、少し後悔している。