我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

日本を牧場にしたい、暗愚な人たち

2010年07月17日 | 経済

ご案内

 

 

経済学や 会計学で 企業減税を、説明しても 面白くありません

人を 羊や牛に 喩えるのは、もっと 面白くありません。

しかし

わかりやすい、お話しではあります 

 

 

 湿気の多い温帯モンスーンの日本では、乾いた気候に順応した、羊はうまく育ちません。

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同じ見るなら、女性の裸とかの芸術のほうが、いいなという方は、 今日のギャラリー でも ご覧ください。
 

 

 

羊に喩 ( たと ) えれば、こうなります。

 毛を刈るために飼う
 肉も喰うため
 若い羊の肉は軟らかくて美味しい

                          

 

 牛に喩える

 乳を搾り取るのと、美味しい肉を喰うのとありますネ。
 父を搾取するのは昔の資本主義時代のこと、
   戦後昭和の労働者は団結して賃上げを実現しました。


乳牛はいるが
父牛はいらない


子を孕む雌牛は多いほどよい
孕ませる種牛はほんの少しでよい

 

 

 人間は家畜ではありませんから、「ともに働く」

 謂わば、共産主義の理想は大切だと思います。銀行家の家庭に生まれた者だけが、人としての自由を 満喫出来るシステム 実現の思想が、新自由主義なのでしょう。普通の人間は金融の家畜として働かされるだけの、牛馬ではありません。日本では お上が手ずから 田植えをなさいます。日本とは本来そのような国です。みんなで田植えをして、実りの秋に 祭りを楽しむ のが日本の美風です。ともに働くから共産主義です。なによりも経営者が一番よく働くのが日本の美風です。ホンダの創業者、本田宗一郎氏は背広でいるよりツナギを着ているほうが多かったと、当時を知るホンダの古老から聞いたことがあります。

 「共産主義」と「資本主義」は、どちらも思想です。これらは現実世界を一側面から光りをあてて説明した世界観で、極めて片寄った見方です。日本人は古来より共に働き、一緒に楽しみを分かち合って生きてきました。明治の世では、「万民平等」の美味しくみえる思想に塗して、「強欲資本主義」が輸入されました。このカネのためなら何でもありの世界観は、行き着くところが戦争でした。300年近く続いた平和な江戸時代は、強欲資本主義の導入で常に敵国からの安全保障を政治の中心にすえる西欧スタイルに変換されられました。

 戦後日本の提灯学者が言うところの、「軍国主義」は彼ら欧米の考え方です。

 今の時代から思い返せば、日本国の本当の敵は英国や米国から導入した、「強欲資本主義」だったのが判ります。前の大戦の破壊からの再生には、日本国民が上も下も無いように協力しました。その結果、日本は世界一の工業国になりました。


 日本人は家畜ではありません。牧童はいりません。しかし、マスコミや新自由主義の提灯もち達は、自分を家畜の飼い主で偉そうに説教を垂れる「牧師様」と勘違いしています。

 日本人は今、経済が疲弊して落ちぶれてまずしい国に堕とされようとしています。政治家や役人、そして一部の企業官僚は、豊かな収入を維持しようと画策しています。消費税増税は彼らの見果てぬ、淡い夢です。世界経済の実際の牽引車である日本経済が、消費税の愚策によって失速すれば、世界経済は「墜落」して前近代的な、牧童経済に戻ってしまいます。

人気ブログランキングへ ←  クリックをお願いします。 牧童とはアメリカ西部劇では、カウボーイで、西洋の宗教では牧師様なのでしょうか。しかし、日本では馬喰(ばくろう)であまり尊敬される職業とはされませんでしたネ。 どれだけ家畜を痛めつけても、それで儲けた分には「課税は少なくする」これが、「消費税増税」の裏にある湯田屋のもくろみ 「馬喰(ばくろう) 減税」 です。  彼らに日本の美風を蹂躙されてなるものか。  頑張りましょう。ポチっとお願いします。  

 

 

新自由主義にアタマを冒された人たち

 彼らは謂わば、「牧童」きどりなのです。とくに日本の富を海外に安く売る、とりわけ資本と技術をたたき売る莫迦な経営者は、湯田屋の上客です。

 ですから、企業減税で個人的な「お楽しみ」を与えることに、全知全能と自尊している湯田菌が勝手にきめたことが、「企業減税」なのです。

 つまり、どれだけ羊の毛を刈り取っても、どれだれ早く牛を肉にしても、「企業減税」ですから、かれらは美味しいのです。もっと旨いのは、莫迦な経営者などを金融賭博に誘い込んで、身ぐるみを剥ぐ金融詐欺師たちです。

 

 


Port in Naples  Capri for Cruisers

 わがさとの知人の建設会社が、みなとの近くに保養所をもっていました。先代の創業社長が亡くなって、長男があとを継いだ。このヨット付きの別荘は立派に改装されて、社長専用になっちゃいました。社員は使えなくなりました。新自由主義とは、この様に自分の都合だけで『自由』に会社のカネをワタクシする勝手を増幅させる、わがまま主義のことです。社員も使える保養所ならば、会社の経費で維持管理費あるいは、福利厚生費で落とせます。つまり利益とは関係のない勘定科目で処理出来るのです。しかし社長が個人だけで利用するのならば、経費になりません。役員報酬の現物給付ですから、課税の対象となります。そこで『ユダ金』のアホ社長への賄が「企業減税」の推進なのです。 

 老人医療施設の建設を 20億 なんぼで 落札した会社です。消費税を10%に上げられれば、彼の世襲社長の念願のナポリかモナコあたりにもうひとつ別荘が建つのです。

消費税を10%にの、マスコミキャンペーンの裏事情です。

 財政出動なんテエ ものは、この様なシロモノです。

本当の 「自由経済」 とは、カンケイ ないです。

 ソ連の官僚政治が連邦を破壊したように、湯田菌の甘言 ( 消費税増税と企業減税 ) は 日本国を腐らせる腐朽菌の毒素です。地方分権も日本を解体するために、無知な痴呆公務員におくられた、賄(まいない)の目録にすぎません。毛針で痴呆票を釣ろうとしているのです。 

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アクセスの記録  2010.07.16(金)    1424  PV     592  IP      825 位  /  1438430ブログ

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