http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050401000366.html
2010年5月4日配信
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タイ元首相派、政治対話に合意 混乱収拾へ前進
2010/05/04 22:46
☆【バンコク共同】タイの首都バンコクで反政府デモを続けるタクシン元首相の支持団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」の幹部は4日、アピシット首相が3日に提案した国民和解に向けた包括的な政治解決策の受け入れを表明した。3月中旬から続くUDDのデモによる混乱は政治対話の道が開けたことで収拾に向け前進した。
ただUDD幹部は、11月14日に総選挙を実施するとしたアピシット首相の提案について、議会解散の時期を明示するよう条件を付けた。明確な回答を得られるまで、占拠を続けるバンコクからデモ隊は撤収しないと主張し、デモ参加者に現場にとどまるよう指示した。
また幹部らは、デモ隊が治安部隊による強制排除の脅威にさらされていると批判。2008年に当時のタクシン派政権打倒を掲げ、バンコクの国際空港を占拠するなど過激な抗議デモを行った反タクシン派勢力「民主市民連合(PAD)」に対し、厳格に刑事責任を追及することも求めた。
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