和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

山菜採り 筍

2023-04-13 | 料理
今年は季節が早めになったみたいだ。今年もと言うべきか?

筍はディアちゃんから頂いて、すでに食べてはいるのだけど、どうしても筍の刺身を食べたくなって大多喜に買いに行った。

もう何十年と通っている。
アク抜き不要の川畑の筍を買っていたのだけれど、その店は廃業してしまったので、今は道の駅で買っている。

道の駅に行く前に、いつもの散歩道を歩く。
蕨を採ったり、景色を楽しんだり…
カッコウが歌の練習をしている声をききながら…

セリや三つ葉、フキはうちの庭に有るので眺めるだけ。

毎年沢山のゼンマイを見かけたが、今年は無かった。
すっかり様子が変わってしまっていた。

今回は珍しいものを見つけた。
初めて見たのでなんだか分からない。
スマホで調べようとしたが、圏外で出来なかった。
摘んで帰って食べられなかったら、この子に申し訳ないので、撮るだけにした。

家に帰って調べたら、破れ傘と言うらしい。
食べられた!

でもアザミを摘んで天麩羅にしてみたのでいい。
アザミを食べるのは初めて。
大きなまま揚げたのでチクチクして痛かった。
今度は刻んで食べてみよう。
癖もなく美味。

ゼンマイがたくさんあった時は、あくぬきの仕方が分からないので採らなかったが、
無いとなると食べたくなる。
道の駅で買った。

家に帰って蕨とゼンマイのアク抜き。
筍の下茹で。

ゼンマイは蕨と同じ灰と椿の葉で。
蕨は灰を入れすぎたりすると柔らかくなってしまうので、一握りに灰一つまみ、椿の葉で覆って熱湯を注ぐ。全部つかる程度に。
以前はバットやっていたが、最近は耐熱ガラス容器で直ぐに蓋をしている。

このところ下処理ばかりしているので空き容器が無くなってしまった。
それでゼンマイは
鍋に灰を入れて沸かし、そのままゼンマイと椿の葉を入れて一晩置いた。
翌朝、冷水に取ってみたら、まだエグ味が残っていた。
失敗したようだ。

対処法を調べたら、熱湯につけて一晩置く。
というのが有ったので試してみたら、上手くいった。
案外簡単だった。

蕨やゼンマイのアク抜き法はいろいろ有るが、昔ながらの方法が良いと思う。
だって、もし塩や小麦粉が高騰したら困るから。
重曹も使いたくない。
そういう思いで、灰を探した。
大袋に入って数100円。ほとんど残っている。
無くなったら炭でも灰でも作れば良い。

いよいよ筍の刺身
硬めに茹でて冷まして、ワサビで食べる❣️
糠を使っていないので、筍本来の味。
歯応え。
ほんのり甘い。
年に一度は食べたい!
コメント
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