ここはペントハウス、隠れ家。
コロナ前までは、一月の三分の一は、ここ京都で過ごしていた。
少しばかりの仕事をして、あとは専ら針仕事。
数年前だろうか、LDKの間仕切りが無いので、手作りのパーティションを作った。
今は指の怪我が治らずにいるので、針仕事が出来ない。
朝起きてキッチンに立った時、もうこんな物は作れないのかなぁと、少し悲しい気分になる。
本を読むか、歩くかで過ごした。
今回は、頼んでおいた削節を受け取ること、餃子を食べる事、あと幾つかの買い物等、予定に入れていた。
三年分たまった削り節。
普通の削り節よりずっと美味しい!
餃子はというと
先日ネットで偶然、いつも行く枡形商店街に”いのうえの餃子”という店がオープンした事を知った。
そこで、今回は食べてみようと予定を組んだ。
店に着いたら、臨時休業!
近くでウロウロしてしていると、あの店主が店から出て来て鍵をかけ始めた。
動画で顔は知っているので、話しかけてみたらもう一度鍵を開けて店に入り、この名刺を持って出てこられた。
連日忙しくて疲れ切っているという。
連休に備え、今日明日は家に帰って寝る!
との事。
同年輩で、もう一度仕事を始めるというのに励まされて、どうしても此処で食べてみたくなったので、千葉から来たということを話した。
また次の機会に来よう。
行きたかった餃子の店はもう一軒。
三条の橋の近くの”ミンミン”(漢字のミンミンの出し方がわからない!)
いのうえの餃子がダメだったので、こちらで食べることにした。
先回河原を歩いて三条通りに出た時に見つけた店だ。
注文したら直ぐに出てきたのは良いが、焼き置きかなという感じのぬるさ。
やっぱり餃子は熱々がいい。
値段も味も合格点ではあるが…
家で食べる餃子は熱々だけれど、普通はこの程度のぬるさなのだろうか?
次回のいのうえの餃子が楽しみだ。