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ドクダミ セリ 三つ葉が庭一面を覆いつくしそうだ。
その間から茗荷竹がツンツン伸び始めた。
花が咲く頃のドクダミが一番薬効があるというので、抜かずに置いたせいである。
こうなると何故か梨木香歩の「冬虫夏草」を読みたくなる。
「由緒ある庭には蝦蟇の少なくとも一匹は必ず欲しいものである。蝦蟇の現れで持って春の訪れを知り、蝦蟇の不在で冬の寒さの到来を思うのである」
うちのコは雨蛙だが、やはり庭には蛙の一匹は居て欲しいと思う。
雨が続き、うっとおしい気分の時、木の枝に居る雨蛙を見つけると
「また来てくれてありがとう」とつい声をかけたくなる。
蛙には帰巣本能が有り、生まれた場所に帰るので「かえる」という説があるそうだ。
きっとそうなのだろう。
家の蛙は片足が無かったので、すぐに見分けがついて
同じコだと分かったが、ずっとここに住んでいると思っていた。
雨がシトシト降る時期に、何処からか戻っているのかもしれない。
それ以外のコも、何匹か見かけることがある。
ドクダミだが、人によってはドクダミは良くないと言われるが、
東条百合子は毒消しの特効薬、万病に効くと言っている。
干して煎じるのはよく知られているが、食べると体質改善に役立つという。
今度、天婦羅にしてみよう!
と庭の草々を抜き始めた。
菖蒲湯の代わりに、今夜は生ヨモギの風呂にした。
ゴールデンウイーク明け頃には、草取りも大体終わらせたいと・・・
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