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この鍋は、数年前に京都の骨董市で買った。
もちろん骨董品ではない。
うちには骨董品?が溢れかえっているから、買うのは実用品ばかり。
夫婦で「これ、いくらなら買う?」と話しながら手に取る。
夫「600円」
私「せいぜい500円かな?」
「おいくらですか?」
「500円」
心の中で”買った”と思いながら、次の品を探していると
「400円でいいよ!」
私は値切ることはしないと固く心に決めているが、
売り手がどんどん値下げしてくれる!
もちろん買って帰った。
数は必要最低限だが、家には幾つか鍋がある
鉄か土鍋かガラス、何重構造のステンレス鍋。
ちょっと温めのために、薄いステンレスの鍋が重宝する。
それで買うことにしたのだが、たいそう便利だった。
ちょっとした失敗で落として柄を割ってしまった。
捨てるしかないと思っていると、
いつの間にか夫が直してくれていた
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別に買うお金が無いわけじゃないんだよ!
趣味だよ!
と言い訳を言いながら・・・
柄は庭木の落とし枝。
植木屋は夫。
二人とも本業はあるが、今は趣味の方に時間を多くとられている。
出費はホンの僅かで、年金生活も心配いらないんじゃないかと思い始めている。
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