
この家に暮らして10年になる。
床は無垢の板。最初の頃は蜜蝋でワックスがけしていたけれど、滑るのが怖くてやめた。
掃いて、掃除機をかけて、乾拭き。クイックルワイパーなどをかけたり…
ふと気がつくと、床が汚い。
一般住宅は水の雑巾掛けはしてはならないそうだが、もう10年も住んでいるのだからいいだろう。
ということで雑巾掛けをする事にした。
米の研ぎ汁の上澄で拭いた。
気持ちいい!
子供の頃に住んでいた家は、床が鏡のように光っていた。
築年数はどの位だったのだろうか?
分からないが、いつもおばあちゃんが雑巾掛けをしていた。
ミミに聞いたら、時々糠袋で拭いていて、ミミも手伝った事が有るという。
小学校の木造校舎の廊下も、水の雑巾掛けをしていて、丁寧な掃除をするクラスといい加減な掃除をするクラスは遠くから見て輝きが違っていた。
だから、何年もかけなくても結果は案外すぐに出るかもしれない。
雑巾掛け反対の意見として、「寺社と床板の厚みが違うのだから、今の木造住宅なんて薄い板で作ってあるので、板がそり返ってしまうからやめろ。」というものだ。
そうかもしれないと思って雑巾掛けしないでいたけれど、もういいだろう。
自己責任笑と言ったところか。
これまでに3度雑巾掛けをした。
どうなるか…
近いうちにアウロの床用ワックスを試してみるつもりだ。
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