鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

戦力補強中?!の讀賣の来季投手陣の質・・・。

2016-12-09 01:02:28 | スポーツ
讀賣がやたらと
戦力補強?している。

主だった選手を並べてみた。

菅野 9勝6敗 防御率2.01 
内海 9勝6敗 防御率3.94 
田口 10勝10敗 防御率2.72
大竹 6勝6敗 防御率3.55
マイコラス 4勝2敗 防御率2.45 
高木 5勝9敗 防御率4.31 
戸根 1勝0敗5H 防御率4.50 
宮國 4勝1敗6H 防御率2.95 
田原 4勝3敗14H 防御率3.46 
山口鉄 1勝6敗19H1S 防御率4.88
マシソン 8勝4敗41H1S 防御率2.36
澤村 6勝4敗4H37S 防御率2.66
改めて思うのは、
先発とリリーフに球界を代表する選手が
1人ずついるが、それがなければ
出涸らしか、伸び悩んだ選手ばかりだということ。

菅野とマシソンで持っているような
投手陣である。

そこに加わるのが以下の3人。
山口俊 11勝5敗 防御率2.86
吉川 7勝6敗3S 防御率4.19
森福 2勝1敗16H 防御率2.00 
※噂されるレッズのオーレンドルフは、
外国人枠でマイコラスあたりと被るので、ここでは省きます。

山口俊の今年の好成績は、
ベイスターズ打線をバックにしていた上、
対戦チームの巡り合わせも多分にあったように思える。
恐らく、多くのマスコミが予想するように
門倉か大竹程度の働きしかしないだろう。

吉川だが、輝いたのは14勝して
リーグ優勝に貢献した2012年のみである。
彼を見ると、仲田幸司を思い出す・・・。

森福については、純粋に戦力になるのではないか。
勤続疲労の山口鉄の穴を相当埋めそうな気がする。

と考えると、投手陣に関しては、
明らかな上積みは森福のみであり、
打線に比べると、上積みが弱い気がする。

打線も含めて、今年の讀賣の補強は、
金をかける割には、ピークアウトした
1.2流~1.5流の選手を集めている
印象である。


かつてのように、他球団の4番やエース級を
むりやり強奪していた時代が、
逆に清々しく感じる次第である。


やはりソフトバンクの時代なのだろう・・・。
色んな意味で、寂しい限りである。


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