戦力補強中？！の讀賣の来季投手陣の質・・・。

讀賣がやたらと
戦力補強？している。
主だった選手を並べてみた。

菅野　９勝６敗　防御率２．０１　
内海　９勝６敗　防御率３．９４　
田口　１０勝１０敗　防御率２．７２
大竹　６勝６敗　防御率３．５５
マイコラス　４勝２敗　防御率２．４５　
高木　５勝９敗　防御率４．３１　
戸根　１勝０敗５Ｈ　防御率４．５０　
宮國　４勝１敗６Ｈ　防御率２．９５　
田原　４勝３敗１４Ｈ　防御率３．４６　
山口鉄　１勝６敗１９Ｈ１Ｓ　防御率４．８８
マシソン　８勝４敗４１Ｈ１Ｓ　防御率２．３６
澤村　６勝４敗４Ｈ３７Ｓ　防御率２．６６
改めて思うのは、
先発とリリーフに球界を代表する選手が
１人ずついるが、それがなければ
出涸らしか、伸び悩んだ選手ばかりだということ。

菅野とマシソンで持っているような
投手陣である。

そこに加わるのが以下の３人。
山口俊　１１勝５敗　防御率２．８６
吉川　７勝６敗３Ｓ　防御率４．１９
森福　２勝１敗１６Ｈ　防御率２．００　
※噂されるレッズのオーレンドルフは、
外国人枠でマイコラスあたりと被るので、ここでは省きます。

山口俊の今年の好成績は、
ベイスターズ打線をバックにしていた上、
対戦チームの巡り合わせも多分にあったように思える。
恐らく、多くのマスコミが予想するように
門倉か大竹程度の働きしかしないだろう。

吉川だが、輝いたのは１４勝して
リーグ優勝に貢献した２０１２年のみである。
彼を見ると、仲田幸司を思い出す・・・。

森福については、純粋に戦力になるのではないか。
勤続疲労の山口鉄の穴を相当埋めそうな気がする。

と考えると、投手陣に関しては、
明らかな上積みは森福のみであり、
打線に比べると、上積みが弱い気がする。

打線も含めて、今年の讀賣の補強は、
金をかける割には、ピークアウトした
１．２流～１．５流の選手を集めている
印象である。

かつてのように、他球団の４番やエース級を
むりやり強奪していた時代が、
逆に清々しく感じる次第である。

やはりソフトバンクの時代なのだろう・・・。
色んな意味で、寂しい限りである。

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戦力補強中？！の讀賣の来季スタメンを予想してみた！

讀賣がやたらと
戦力補強？している。

ピッチャーで、
山口＆森福（FA）、
吉川（トレード）。

野手で、
マギー（新外国人）、
陽（FA濃厚）、
吉川（ドラフト）。

来年のスタメンがどうなるのか
今年と比較してみた。

２０１６年については、
なんとなく強そうな
９月のとある日（２８日）のスタメンを選んでみた。

１、長野（センター）打率２８３、１１本、４２打点
２、亀井（ライト）打率２５２、３本、２３打点
３、坂本（ショート）打率３４４、２３本、７５打点
４、阿部（ファースト）打率３１０、１２本、５２打点
５、村田（サード）打率３０２、２５本、８１打点
６、ギャレット（レフト）打率２５８、２４本、６８打点
７、クルーズ（セカンド）打率２５２、１１本、３７打点
８、小林（捕手）打率２０４、４本、３５打点
９、菅野（投手）

生え抜き率は９分の６。

次に２０１７年の予想である。
１、陽（センター）打率２９３、１４本、６１打点
２、吉川（セカンド）新人
３、長野（センター）打率２８３、１１本、４２打点
４、坂本（ショート）打率３４４、２３本、７５打点
５、村田（サード）打率３０２、２５本、８１打点
６、マギー（ファースト）ＭＬＢ　打率２２８、０本、１打点
７、ギャレット（レフト）打率２５８、２４本、６８打点
８、小林（捕手）打率２０４、４本、３５打点
９、菅野（投手）

日本シリーズで外されるなど
年齢の割に、ピークアウト感のある
陽だが、底上げにはなるだろう。

但し、せっかく育てようとした橋本や
生え抜き中堅の亀井が
控えに回ることになる。
私が巨人ファンなら、
不快感を覚えるだろう。

新人の吉川は、
期待を込めての登用である。

マギーを獲ったことで、
日本人を入れざるを得ない。

外様の割にパッとしない
片岡を使うぐらいなら
吉川に期待したいところだろうが、
ダメなら片岡になってしまう。

３番長野、４番坂本は
外す訳にいかない。
マギーを獲ったことで
精神的支柱の阿部が控えに
なる可能性が高いからである。

この二人が主軸でなければ、
巨人が巨人でなくなるのでは
ないだろうか！

５番は、一応、今年の成績を
評価して村田にした。

ただ、村田のファンなんて
いるのだろうか？
少しでも成績が悪ければ、
サード・マギー
ファースト・阿部で
阿部が５番であろう。

６番にマギーを入れてみた。
既述の通り、弊害しかないが、
獲ったからには、
このあたりで。

７番のギャレットは
なかなか贅沢な打順である。

もっとも、１、２、６番が
未知数なだけに、場合によっては
打順は繰り上がるのかもしれない。

８番、９番は
他に選択肢もないだろう。

結論的には、
なんとなく打線は強化
される感はあるものの、
ファンの応援する気は
失せるのではないだろうか。

上記スタメンで
生え抜き率は９分の５。

吉川が期待外れで、
セカンドが片岡になり、
ピッチャーが山口や吉川なら、
その生え抜き率は
９分の３となる。

しかも、
陽、村田、片岡、山口と
金に汚そうな連中が
名前を連ねる哀しい
メンバー構成になってしまう。

これでは、伝統の一戦が
盛り上がるはずもないだろう・・・。

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讀賣さんには、是非マギーをレギュラーで使ってほしい(笑)

巨人がマギーと年俸１億９３００万円で
正式合意したらしい。

阪神が３塁候補として、
マギーを検討しているという話が出たとき、

『ゴメスの心の声２』で
私は以下のように呆れたものだ。

「後釜候補が元楽天のマギーやて。
アホちゃうか。
２０１３年こそ楽天で
２８本ホームランを打ったけど、
大リーグに戻った２０１４年は
たったの４本。
２０１５年は２本、
２０１６年は０本。
もう終わった選手やがな。」

讀賣は、１塁か３塁で
使うつもりらしい。
是非、使ってもらいたいものだ(笑)

１塁・阿部の今シーズンの成績は、
９１試合ながら、
打率３１０、１２本、５２点。
言わずと知れた、讀賣の精神的支柱である。
チャンスにも強い。

３塁・村田は、空気を読めないとはいえ、
１４３試合出場で、
打率３０２、２５本、８１点
腐っても村田を証明した一年だった。

どこにマギーを入れるのだろうか・・・。

これ、家の買い物だったら、
奥さんに離婚されるくらいの
無駄遣いではないだろうか。

阪神の球団フロントにも呆れるが
讀賣のフロントにも呆れるばかり。
伝統の２球団がこれでは
哀しいばかりである・・・。

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空いた一塁を埋めるのは、結局、中田翔か清宮か？！

来年の話をすると鬼が笑うというが、
再来年の話である。

日ハムの中田翔が
複数年契約を結ばなかったことから
来年のシーズン終了後、
阪神にＦA移籍するのでは
ないかと囁かれる。

言わずと知れた
大阪桐蔭出身。
阪神は身近な球団であり、
監督は同じ広島出身の
金本である。

かつては、
日ハムから大リーグに行き、
阪神で現役最期を迎えるのが
理想と公言していたそうだが、

打点王に輝きながらも
打率２５０、本塁打２５本だった
今シーズンの成績で、
大リーグをすっ飛ばして
阪神に来る気になったのかも
しれない。

ただ、こればかりは、
来年の今になってみないと、
本人すらその心境は
わからないだろう。

一方で清宮である。
ラグビー界で著名な父親同様、
阪神ファンであることは
有名な話である。

佐野スカウト統括部長の仕事は、
清宮に、
『阪神か、早稲田進学』と
言わせることに違いない！

ファーストの空席も、
中田翔か清宮のためと思えば、
現状、ファースト不在の腹立ちも
紛れるというものであろう！

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鳥谷をセカンドにコンバートして優勝へ！

糸井入団に伴う人的補償で
プロテクトされるのは
確実だろう。

球団がそのように
公言しているし、

キャプテンの座は
一時的に福留が受け継ぎ、
鳥谷は自身の復活に
専念させる構想も
監督から語られている。

ここまで言われたら
鳥谷も復活するしかないだろう(笑)。

打率は２８０以上
出塁率は３割後半
打点は６０前後
普通にやれば近い数字を
残すのではないか。

もう鳥谷に二ケタのホームランを
意図的に期待するのはやめよう～。

四球かヒット（できたら２塁打）で
良いではないか。

大きいのは外国人選手にと
言いたいところだが、
現時点では期待出来そうにないので、
ロースター漏れの選手でも
良いのがいたら、
獲得してもらいたいものだ（余談）。

問題は、守備位置だ。

ショートは、北條で決まりだろう。

ファーストは空いているが
福留や原口のお休み処。

サードは外国人や大山、陽川で
争わせるとすると、

セカンドを大和と争うことに
なるのだろう。

鳥谷といえばショフトをこなしたように
華麗な守備でチームを盛り上げた。
もう一度、セカンドで
攻めの守備を魅せて欲しい。

広島の菊池に負けない守備を
見せることが出来れば、
優勝に向けて、チームにも
自分にも勢いが出るに違いない。

イメージとしては、
日本一になった年の岡田彰布。

脚の故障で、１９８３年と１９８４年の
成績は今一つだったが、
１９８５年、吉田監督に、
セカンドにコンバートされ、
意外に華麗な守備を見せた。

そして、打撃面でも
打率２９７→３４２
本塁打１５→３５
打点５１→１０１
と見事な復活。
日本一になったのは
ファンには忘れられない思い出だろう。

当時の岡田と鳥谷では
年齢は違うが、
見た目、風貌は同レベルである(笑)。

同じく早稲田からドラフト１位で
阪神に入団した先輩と同じく
劇的な復活を果たして欲しいものだ！

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