モー吉の悠悠パース留学絵日記

この日記では、パースでの留学生活での出来事を中心に、心象風景を交えて、写真とエッセイにより、絵日記風に綴っています。

キングスパークへ

2012-03-23 11:53:15 | 今日を旅する
3月21日(水)快晴 15℃~26℃

キングスパークへ
 今朝は、2、3日前と比べると一段と涼しくなっており、ここパースでも秋の気配を感じるようになってきました。日射しは相変わらず厳しいですが、風が気持ちよく、木陰は本当に涼しいです。
 昨夜、娘が泊まり、朝、学校へ行くため、8時に家を出るとのことで、我々も散歩がたら、一緒に出かけることにした。
 学校は、このホテルから歩いても10分ほどの、近いところにあるということで、妻がこのホテルを選んだのでした。
 シェァーハウスはイーストパース、このホテルと学校はウェストパースに位置している。学校の周辺は、とても良い環境で、しゃれた飲食店も多いが、静かな環境だ。




 途中、美しいシティの高層ビルが佇んでいるのが見えました。


 学校からホテルへもどったが、妻は洗濯をするといい、キングスパークを見てきたらどうか、と勧められたので、初めてひとりでキングスパークまで散策に出ることにした。15分程で奇麗なキングスパークロードの並木道へでることができ、その広さと景観に圧倒されるばかりだ。



美しい並木が続くキングスパークロード


リムジンで乗り付けたセレブなお嬢さんたち


戦争のモニュメント


 花が咲き乱れるサークルの向こうには、戦争記念碑が立っています。
 シティの絶景三点です。








記念碑とシティの絶景を眺め、くつろいでいる女性カップル

 キングスパークは、原生林も残る広大な公園で、パースの一番の名勝地だ。ここからのシティの眺めは、かつて、兼高かおるさんが、絶賛した眺めだ。昨年来たときには、高層ビルが建設中であったため、景観を損ねていたが、今年は、そのビルも完成しており、一段と美しい眺めを見せていました。
 
 見学に夢中になっていて、途中サングラスを落としてしまい、諦めかけていましたが、念のため、近くにあった観光インフォメーションに尋ねると、そこの白人の老スタッフが、わざわざロストセンターまで探しにいってくれました。
 数分後に戻ってくると、手に私のサングラスを持っていましたので、大喜びでその旨を告げると、私以上に喜んでくれ、大きな体でハグをされました。少し驚きましたが、お礼を言い、その老スタッフの写真を撮って、今度あった時にお礼をしようかと思いながら、別れを告げました。
 異国でのこのような親切は、ほんとうに嬉しいものです。オージは普段は大雑把ですが、ここぞというときには、心優しく、大変親切です。


老スタッフのMr.サングラスさん

 その後、嬉しい気分で見学をしていると、そんな気分が伝わったのか、若い二人連れの白人の娘さんから写真を撮ってほしいと言われ、数枚の写真を撮り合い、片言英語で楽しい交流をすることができました。




オージースタイルにはまだほど遠いモー吉
真性オージーは、上下何を着ても、足元はゴム草履、ビーチサンダル
 
 まだ時間があったので、無料バスでシティの近くまで行き、街角のスナッブ写真を撮ってホテルに帰りました。
 シティの街角には、フォトスポットがいっぱいで、被写体には事欠きません。人々も個性豊かですので、人物スナップも面白く、今度は挑戦してみたいと思います。












 今年完成予定の「パースアリーナ」。エンターテイメント用競技場です。








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