
先日、お盆の施餓鬼に行ってきたお話の後編です
とにかく、真言密教の教えをわかりやすく多くの檀家さんに広めたい
と元気いっぱい副住職さん
今回は、こんなビックリが…
っていうか、初めての体験なのですが
それは、読経供養が終わって、お塔婆を貰った時
あら?
あら?
お塔婆1本に 5枚ほど色紙が付いてる





しかも、それぞれに如来さんの名前が書いてある??
なんだこれ
副住職さんに聞けばよかったのですが、とにかく、このところ
彼の尽力で檀家さんが増えたというか、
次世代がどんどんこういう供養に参加してくれる様になったみたいで
混んでる… ちょっと聞けなかったもんで
調べてみた
これは 【 施餓鬼旗(幡)せがきばた 】 というものみたいデス
施餓鬼というのは、
お釈迦様の10人の選ばれた弟子のひとりで『目連尊者(もくれんそんじゃ)」という方の
お母さんが
餓鬼道に落ちてしまった
お母さんを救うべく目連尊者は供養のお経を詠んだ中で出てきた如来さん 5体
黄色い札の
【 南無過去寶勝如来(なむ かこほうしょうにょらい)】
お母さんの過去の貪るような行いを浄化して円満になるように
青い札の
【 南無妙色身如来(=阿門如来)(なむ みょうしきしんにょらい)(あもんにょらい) 】
見るも無残な醜い餓鬼の姿になってしまったお母さん。元のきれいな姿に戻りますように
赤い札の
【 南無甘露王如来(=阿弥陀如来)(なむ かんろおうにょらい)(あみだにょらい) 】
甘露で身も心も潤して餓鬼の世界の苦しみを取り除いてください
白い札の
【 南無廣博身如来(=大日如来) (なむ こうばくしんにょらい)(だいにちにょらい)】
餓鬼の世界に落ちたお母さんは、食べ物が食べられないので、どうか、喉が広くなり、食べ物が喉を通りますように
そして、喉の渇きや空腹から救い出し、飲食の楽しみが戻りますように
緑色の札
【 南無離怖畏如来(=釈迦如来) (なむ りふいにょらい)(しゃかにょらい)】⇒黒を使う事もあります
お釈迦様の慈悲で餓鬼を追い払い、生まれ変わって安らかな世界に行けますように
この5体の如来さまに目連尊者さんは切実にお願いをしたのだそうです
それ以来、施餓鬼にはこの五色の旗を掲げて供養するという習慣になったとか
宗派や地方によって若干異なると思いますが
私が調べた感じでは、こんな感じで お盆の施餓鬼に施餓鬼旗を掲げるという
そういう意味があったみたい
それが、お塔婆に付けて、供養してくださって
お墓にお供えする
なんか、良いなあ~~
因みに 色にも意味があるようで
黄色は地(土) 青色は空 赤色は火 白色は水 黒(緑)色は風 だそうです
さて、今日のところはおしまいにします。
なんか、ちょっと調べただけなのですが、もっとたくさんお話が書いてあって
説明しきれないです
今度、時間があったら、副住職さんのお話を聴きたいなって思いました
オマケ
【南無(なむ)】 は 尊敬する 大切にする 帰依する って意味があるのですって

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