散歩コースに並んでいる2件の家。
フェンスに絡まっていた咲いていた花は同じ、でも葉っぱが違っていた。
そう、右側の家は「トケイソウ」、左側の家は「パッションフルーツ」だった。
[トケイソウ]
トケイソウは花が時計に見えたのでそのまま「トケイソウ(時計草)」と呼ばれている。
[パッションフルーツ]
パッションフルーツは「クダモノトケイソウ」とも呼ばれている。
あっ、パッションは情熱という意味ではなく、花の形がイエスキリストが十字架にかけられた姿に似ていることから、「キリストの受難」の方の意味になっている。
秋になってまたその場所に行ってみた。
[トケイソウの実]
トケイソウは自家受粉しないらしく、この実を見られたのは珍しいようだ。
近所で他にトケイソウを植えている家があるのかもしれない。
観賞用のトケイソウのため、実は食べられないらしい。
[パッションフルーツ]
パッションフルーツの方は自家受粉するらしく、フェンス一面に実が生っていたことに驚いた。
普通にできるんだ、と。
フェンスに絡ませて、夏場に緑のカーテンを作り、花も同じもの。
ただ、実が生るか生らないか、それならばパッションフルーツを植えた方がいいんじゃないのかな、なんて思ったりして。