お盆が近づくと必ず目に付く花が「ミソハギ」で、お墓やご仏壇に供える花として知られている。
ところがこの「ミソハギ」は種類が多く、世界中では500種類以上、日本でも10種類ぐらいあるらしい。
そこで、ウォーキング中に見つけたのが「キバナミソハギ(黄花禊萩)」。
近所のマンションの植え込みに咲いていたのだけれど、ミソハギとは似ても似つかない花だった。
でも、名前の由来を調べると「花が黄色で、形がミソハギに似ることから」となっている。
どう見ても似ていないと思うのだけど・・・
ミソハギのように花がびっしりと付いてもいないし、全体の姿も地面から垂直に伸びているわけでもない。
それなのに名前は「ミソハギ」、何故?
見つけた時、花はほとんど終わりに近く、最後の花と思われるものがポツポツと寂しそうに咲いていて、既に咲き終わった花はこれからできる若い実に変わっていた。
花の形は「ミソハギ」とは違うと思うけど・・・
ちなみに、これが「ミソハギ」--- どこが似てるんだろう?
学名:Heimia myrtifolia
英名:Heimia myrtifolia、Sun opner
別名:ヘイミア
科名・属名:ミソハギ科 キバナミソハギ属
原産地:ブラジル、ウルグアイ