『尾道~錦帯橋へ』
2日目---尾道から広島
尾道観光は駅中にある観光案内所で情報収集と地図をもらってから始まりました。
映画のロケ地は追々にして、やっぱり最初は千光寺公園から。
駅からは徒歩10分ほどで千光寺ロープウェイの乗り場に着きました。
本来ならば上りだけの片道切符を購入して、下りは「文学のこみち」をのんびりと歩けばいいのですが、何せ年齢が年齢ですので、往復ともロープウェイにしました。
ロープウェイは頂上の公園まで直行で3分ほど。
途中、千光寺や尾道水道を眼下に見ながら上って行きました。
[千光寺公園から見た尾道大橋方面]
[千光寺公園から見た尾道の街並みと向島]
千光寺公園では展望台に上ったり、ソフトクリームを食べたりしながらゆっくりと1時間ほど過ごしました。
その後、公園の頂上から続く「文学のこみち」を横目で見ながら通り過ぎ、ロープウェイで再び山麓駅まで戻り、すぐ近くにあった『艮神社(うしとらじんじゃ)』に参拝しました。
ここはロープウェイの中でガイドさんが説明してくれた神社です。
尾道で最古の神社だそうで、空を覆うような樹齢900年とも言われる大きなクスノキがあり、パワースポットになっているようです。
[艮神社]
再び尾道駅に戻り、映画のロケ地を訪ねようと思っていたら、駅前にいたボランティアガイドの方が一緒に回ってくれると言うので、お願いしました。
中央桟橋、住吉神社、浄土寺などを回ってくれました。
こうして一番の目的であった「東京物語」のロケ地巡りを終えました。
その途中には「海辺の美術館」に設置されてあった『東京物語』の名シーンの銘板もじっくりと堪能しながら歩きました。
(尾道への訪問客にはこのように映画のロケ地を巡る人も多いようで、観光案内所にはマップも用意されていました)
この時は既にお昼を過ぎていましたので、やっぱり「尾道ラーメン」を食べなくちゃ、と。
ということで、「くいしん坊千両」というお店のラーメンです。
そしてガイドさんオススメの場所
尾道でもたった一ヶ所しかない「尾道焼き」がデザインされたマンホールです。
海辺の美術館の近くにありました。
オタフクソースがご当地お好み焼きのPRと観光客の誘致を目的として寄贈してくれたようで、まだ新しいマンホールなのですが、SNSなどでは話題になっているようです。
こうして尾道観光は終わり、この後は電車で広島に向かいました。
尾道と同じく広島も夕方着だったので、すぐにホテルに直行でした。
ホテルは「ホテル川島」、ここは駅の地下通路から直結で、とっても便利な場所にありました。
このホテルでビックリしたことは、何とフロントの前の壁一面に『ロイヤルコペンハーゲン』のイヤープレートが飾ってあったことでした。
素泊まりのホテルでしたので夕食は「お好み焼き」と決めてありました。
フロントでお店のリストをもらって外に出たのですが、どこのお店も40~50人の行列ができていてビックリ。
それでもめげず、1時間ほど並んでやっと「みっちゃん」のお好み焼きにたどり着きました。
広島駅周辺はどこに行っても、どこから人が湧いてくるのかと思うほど、人、人、人の行列。
そして、現在は駅の改修工事中が行われているため、通路が塞がれていたりで、とっても分かりにくく、あちこち歩き回って疲れました。
こうしてどうにか2日目も無事に終わりました。
明日は最終日、宮島~錦帯橋の予定になっています。