日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ハナカタバミ(オキザリス・ボーウィー)

2023-12-14 07:00:00 | 植物

道路に面した畑の脇にとても大きな葉っぱでピンク色の花の「ハナカタバミ」が咲いていました。

すごく大きな葉っぱで、ひょろひょろとした花軸が伸びて、数個の花が開いていました。

 

 「ハナカタバミ」について調べてみました。

カタバミ属の花はとても多く、全世界で約800種もあるらしく、その中でこの「ハナカタバミ」はピンクの花を咲かせるカタバミの一種で帰化植物のようです。

そして、ハナカタバミには以下のような特徴があります。

① 花は直径3cmほどで濃い紅紫色の5枚の花弁は重なって隙間がなく、中心部が黄色、秋から冬の間中、花を見ることができる。

② 少し光沢のある葉っぱはとても大きくて、広げると掌くらいの大きさがある。

③ 長い葉柄が付いていて、3枚の小葉は先端が少しへこんだハート形になっている。

とても大きい葉っぱなので、10円玉を置いて大きさを比べてみました。

 

朝早くて日が昇っていなかったり、日陰になっている場所では花は閉じています。

 

近くには「イモカタバミ」「ムラサキカタバミ」も見つかりました。

ちょっと時期が違うような気もしますが、最近は花の時期おかしいものが多いので、これもありかと・・・

 

イモカタバミ---花色は明るいピンクで、中心に向かってグラデーションがかかり、放射状に紫色の筋をもつのが特徴。

おしべの葯は黄色。

 

ムラサキカタバミ---花はやや紫がかったピンク色で、萼は薄い黄緑色。

花筒の内側はほんのり白くなり、明るいグリーン色に見える。

おしべの葯は白色。(ちょっとピンボケです)

 

(それぞれの特徴はBOYANICAより)


 

[ハナカタバミ]

学名:Oxalis bowiei

英名:Bowie's oxialis

別名:オキザリス・ボーウィー、セイヨウカタバミ

科名・属名:フウロソウ科 カタバミ属

原産地:南アフリカ

 

コメント
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