この季節になると様々な種類のキクの花が見られる。
数多くのキクの中でも葉っぱが白く縁取られている品種がいくつかある。
その葉っぱは裏側全体が細かな白い毛で覆われていて、その白い毛が表側に回りこんで、白く縁取られているように見えている。
この特徴ある葉っぱで知っているのは「イソギク」だけだった。
[イソギク]
[サトイソギク]
イソギクと栽培種のキクの交雑種で舌状花が黄色いもの。
ウォーキング途中にある家の前にあったキクの葉っぱが白く縁取られていたので、しばらく注目していた。
そして、1週間ほど前に小さな白い花と蕾がたくさん付いているのを見た。
花を見たら「違う、イソギクじゃない!」(@_@;)
じゃあ他には何が? と調べてみて「アシズリノジギク(足摺野路菊)」にたどり着いた。
それで「アシズリノジギク」について詳しく調べてみた。
ノジギクの種類で、足摺岬周辺に多く自生しているので「アシズリノジギク」という名前になっているようだ。
でも足摺岬限定ではなく、九州など西の方の海岸などに多いらしい。
ノジギクに比べて葉は小さく厚く、3中裂する。
裏には白い毛が多く表のふちが白い。
頭花は小さくて多数つき、総苞片にも白毛が密生する。----Wikipediaより
その他特徴として、花期は遅く、ピークは晩秋というよりも初冬、12月になってから盛りとなる。
花の大きさは3~4㎝くらいで、舌状花は幅が少し広く、色は白、全体的に白い毛が密生している。
花は咲き終わる頃にはピンクになる。
などの記述も見つかった。
これを読んだ時に❓❓❓ となってしまった。
開花時期が早すぎる?、まだ9月だし・・・
蕾も花もピンクっぽいし・・・
もしかしたら、何かの交雑種❓ それとも新品種❓
とりあえず、この花は「アシズリノジギク」じゃないのかもしれないので、保留案件にしようと思う。
初めて名前の分からない花の登場です。
それでタイトルには ❓ を入れました。
もしも名前をご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいと思います。
9月下旬に見つけた花です。
全体の丈は50cm、花の大きさは3~4cmくらいでした。
♪遠い国から吹いてくる小寒い風に揺れながら、気高く清く匂う花、やさしい野菊薄紫よ
黄色は見たことがなかったです。
というのか、これも同じだと知らなかったです。
白の方は、田の畔や畑に自然に生えていました。
こちらの方は、茎が細いかな?
白というのか薄桃なのか、薄紫かは咲いた環境にも因るようですね。
竹籠に1輪。
農薬で見かけませんよ。
こんにちは!
ノギク(野路菊)はよく似た多くの種類がありますよね。でも、一つ一つを見るとやっぱり違うところがあるのですね。花の色が環境に因るものならば、紫陽花などと同じく、土の性質もあるかもしれませんね。
あと、野菊の歌、ぼんやりですが思い出しました。