久し振りに小さな公園に行ったら「アメジストセージ」が満開になっていました。
この時期、アメジストセージはとっても元気で、かなり大きくなりますね。
1.5mくらいもあるでしょうか?
大人の背丈くらいの高さになっていて、紫色が遠くからでも目立っていました。
でも、ベルベットのような紫色の部分、これはガクなのです。
ガクには短い毛が密に生えているから、触るとフワフワとしています。
そのガクから突き出るように咲いているのが花です。
アメジストセージの学名は『サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)』で、レウカンサとは”白い花の”という意味のようです。
だからこの花は白色の花が原種なのですが、良く見かけるのは紫色の方が多いような気がします。
紫色が目立つからかもしれません。
他にはピンク色の花もあります。
[ガクが紫で花が白]
[ガクも花も紫色]
[白いガクにピンクの花]
花はシソ科の特徴の『唇形花』なの、アメジストセージもシソ科だとすぐに分かります。
そして、この花はシソ科のハーブで、葉を摘むと爽やかな香りもします。
学名:Salvia leucantha Cav.
英名:Mexican bush sage
別名:メキシカンブッシュセージ、メキシカンセージ
科名・属名:シソ科 アキギリ属
原産地:メキシコ、中央アメリカ