アサガオには多くの種類がありますが、珍しい「江戸風情」という品種のアサガオを見つけました。
このアサガオは最近人気になっていて、変化アサガオと言われている品種です。
開花するときに色が決まっていなく、思いがけない花色や模様が現われてきたり、時間と共に花色が変化したりするのが特徴のようです。
「江戸風情」は白と紫のストライプ模様がベースとなっているのですが、同時に咲いてもすべて違う模様だったり、時には単色の花が咲くこともあったりするようです。
そして、花色は時間が経つにつれて変化し、朝は青紫色で開くのですが、昼近くになると赤紫色に変わってくることも・・・・。
葉は丸葉でハート型です。
ピンクと白のストライプ、ピンク一色だけの花が咲いているのも見つけました。
このアサガオは2010年に酒田市のホンマ農園で生まれた花です。
農園によると、元は赤い『ルコウソウ』が突然変異して誕生したアサガオだそうです。
花は、朝顔市で見たと思いそうです。ただ、葉っぱは見慣れませんね。
縷紅草‥と変換されましたが、合ってますか。
なんの根拠もなく、留紅草だと思っていました、
朝顔とは近しい仲間だったんですね。
ピンクの小型の花は、サツマイモにも
似ていませんか。
こんにちは♪
「縷紅草」で正解です。
縷=細い糸、紅=花の色 から付けられた名前です。
本来の縷紅草の葉は細いのですが、ハート型の葉の「マルバルコウソウ」もあります。
だから、このアサガオは「マルバルコウソウ」の変異種なのだと思います。
サツマイモとアサガオは両方ともヒルガオ科、サツマイモ属なので花も似ているのでしょうね。