周りは枯れた木ばかりで寂しそうな庭に、オレンジ色の「キダチアロエ」の花が1本だけ目立っていました。
この花は子どもの頃からとても身近な存在でした。
どこの家にも植えてあったのです。
それはキダチアロエは「医者いらず」と呼ばれていて、怪我や火傷をしたときに役に立ったからです。
昔、火傷のした時、葉の中のゼリー状のものを塗ってもらって炎症を抑えたような記憶があります。
苦かったけれど、それを食べたこともあります。
整腸作用もあったのでしょうね。
学名:Aloe arborescens
英名:Aloe、Krantz aloe、Octpus plant
別名:木立蘆薈(キダチロカイ)
科名・属名:ツルボラン科 アロエ属
原産地:南アフリカ