由利高原鉄道に乗ってみたくて秋田県へ。
正式名は由利高原鉄道鳥海山ろく線。
羽後本荘駅から矢島駅までの12駅を結んでいる。
羽後本荘駅から約40分間の短い時間、鳥海山ろくをのんびりと走るローカル列車を楽しんだ。
ちょうど七夕の時期だったので、電車の中には七夕の笹が飾ってあり、沿線の幼稚園児たちの夢が書いてある短冊がたくさんぶら下げてあった。
それを読んでみると、今時の子だなぁと微笑ましく思った。
「ユーチューバーになりたい」「ゲームを作る人になりたい」「きらきら羽越に乗りたい」などと書いてあった。
そして宿は「鳥海荘」。
矢島駅には送迎の車が待っていてくれた。
「鳥海荘」は市営の保養施設だが立派な建物で、日帰り温泉を兼ねていた。
温泉名は猿倉温泉、青森県の猿倉温泉と同じ名前でややこしい。
お風呂は広く、日帰りも兼ねているためサウナなどもあった。
温泉は少し茶色でヌルヌル感があった。
露天風呂に入っているときにちょうど雲が切れ、その時に目の前に鳥海山が現われた。
鳥海山は標高2,236メートルの活火山で、その姿から「出羽富士」や「秋田富士」などの名前で呼ばれていて日本百名山の一つとなっている。
露天風呂
内湯