みなさま、こんにちわ。
大学教員として赴任、早43日が経過して、随分と慣れてきました。
大学は色々な勉強会がひっきりなしに行われており(当たり前ですが)
自分の強みを活かしつつ、かつ弱みを充填する形で積極的に学ばさせて頂いております。
本日は超有名なグロービス大学院 経営研究科長の田久保先生をお招きして
「組織を動かす」ことについて印象に残る非常に実践的なレクチャーを受けました。
またレゴを作って、自己のアイデアを意味づけし、グループでの作業へ繋げていく新たな学びもあり。
自分の回りにMBAで勉強していた人がいた為か、自分が感じていた事が言語化されて、雲がすっきりしたような感覚でした。
忘れそうになったときの事を考えて下記に何かの参考にUP しておきます。
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発想の転換の方法
物事の主語/場所/時間をかえる事で
視点/視座/視野を変えて、普段想起しにくいアイデアを考える
人工知能、コンピューターサイエンス含むこれからの時代は
IQ➠EQ➠Adaptability Quotient AQ 適応力の時代である。(僕もそう思う)
新しい環境や情況にいかに適応できるか。出来なければ淘汰される。
新しい事に対して左脳は理解するが、右脳が全力で反対する。
戦略を考え、実行し、成果を上げる事を目標にして開始するが、一番むずかしい事は実行しきる事、継続する事。
自分の発想やアイデアを用いて組織を動かして行く為には下記の事を考える。
【パワーベース】
①personal power パワーベースを作る➠まずは信頼を得ること。人を巻き込むポイントは信頼できる人間であることを見せる事ができるかどうか。
➠信頼を得る(AQ、専門性、知識、仕事の姿勢、進め方の姿勢(気の配り方)、コミュニケーション、その他。)
信頼される預金残高を高め、一個人としてのパワーを構築する。
②Relational power 意味有る人脈を作る(困った時相談に載ってくれる、自分を引き上げてくれる、意味有る他者と繋いでくれる、情報を共有してくれる、自分の組織で得られない経験を教えてくれる、リフレッシュできる等)
③利害関係を見極めて、健全な根回し(NEMAWASHI)をする。
A)ステークホルダーの分析、B)効果的な道筋でNEMAWASHI ➠安易な迎合は絶対にしない
【プラン】
プランを作る際には動画でイメ-ジが湧くように練る(組織の文化を理解する、関係者の力量を知る)
0組織のミッション、ビジョンと整合性の担保
1やらないこを明確化する。
2マイルストーンの設定
3リスクの想定
4変更する勇気:プランの見直しをする事を最初から入れる(3M,6M, 9M, 12M)ここでアセスメントを行う
【実行】
Small Winの積み重ねを狙う
➠小さな小さな改善を積み上げていく: この人についていくとWinがあると思わさせる。
Early small winを得る為にはその為に最も悪い情況、最も簡単に改善できそうな所、最も困っている人を助ける、されて嬉しい事を相手にする。
成果を賞賛することで、チームの士気を高める。
メンバーが主体的に動きたくなる状態 can, want, enjoyを作り出す。
・メンバーを巻き込む
7W2Hを作りあげられる具体的なプロジェクトであるか。
(聞いたからといって、理解したわけでなく。理解したからといって行動するわけではない。)
【実行の継続をする為には】
・コミュニケーション(話してと聞き手の温度差を敏感に感じる)
・5つの見える化を図る 1問題、2情況、3顧客、4知恵、5経営
【自己成長】
・自ら成長し続ける事が大事。
1 その時のベストを尽くす
2ロールモデルを頭に描いている
3メンターを持っている
4自らを振り返る時間を持っている
5身の回りにある全てのから学ぶ姿勢を持つ
6集団での成長を意識する