第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

Harvard Medical School ICRT program始めました。

2016-12-12 10:56:38 | Harvard medical school
大学教員として3ヶ月目にしてお師匠様のススメで、Harvard大学医学部ICRTに入学し,またまたまたまた学生になりました。
 
これは、Introduction of Clinical Research Trainingという名で、まだあまり臨床研究のOriginal PaperをFirstで書いていない人を対象にEpidemiology(疫学)とBisostatistics(統計)、Grant申請の書き方や、STATA(WSの二日目から授業開始)Abstractの書き方などを含む臨床研究の「実学」を中心とした新しい形のプロフェッショナルスクールです。
(仲良くなった同期:from スーダン、インド)
(こんな感じで座る場所が決まってます。)
 
 
 基本的には双方向性ウェブミーティングを主体としたハーバード医学部が世界進出したい新しい教育スタイル(らしい)です。各自がある程度同じレベルで、腹を割って議論するためにも可能であれば顔なじみである必要があり、幾度か必ず世界の何処かに全クラスメートが集まり(今年はドバイです!!)等様々な工夫があります。同級生は合計50人弱で、主に米国や中東、アフリカ、ヨーロッパが多く、アジアは少なかったです。日本人は私を入れて合計4名もいます。
 
臨床研究プログラムの歴史がまだ浅い日本で今後かなり人気になるのではないかと勝手に思っていますが、新しいプログラムで日本での認知がまだまだです。プログラムディレクターと、日本の指導者からアドバタイズメントを行う様にと許可を頂いたので、本日より時々授業などの進行具合や、どのような事が学べるのか、その長所と短所などをここに記して行きたいと思っています。
 
友達100人できるかな的な不安がありましたが、ドバイでの顔合わせと授業とワークショップが終わってみれば名残おしく思います。
 
 
 
現在、慌ただしく帰国しながら仕事を抱えながらの同時進行中です、早速ですがマヒドンの時の親切丁寧な臨床研究の授業に比べてそこそこ知っている事が前提で高速で進む為に焦りつつも(汗)頑張るしかありません。
 
 
 
では皆様、乞うご期待。