皆様こんにちわ。
現在ドバイへWorkshopとGraduation ceremonyへ出席しに向かっています。
意気揚々と高速で空港へ向かっている途中でパスポート忘れた事に気付くという人生最悪の失態をおかしました。が、なんとかいつもの妻のおかげで出発ギリギリまでCAさんに待ってもらってSafeでした。
さてさて、この半年以上はもうハラハラドキドキでしたが漸く振り返る時間ができた為に、自分が行ってきた勉強などを思い出しながら、Harvard ICRTの事を紹介して行こうと思っています。
勿論、勤務しながら学ぶということは、周囲の理解がとても重要です。
僕の場合は、上司のO先生にとてもとても暖かい励ましと援助をいただきなんとかやってこれました。
内容はIntroductionとの事ですが、全く疫学や統計がわからない人にはちんぷんかんぷんであると思います。かりに日本語でおおまか理解していても、英語の瞬発力が無いと、これもまた厳しいかもしれません。
小テストなどはこんな感じの問題です。STATAを検定など理解しながら使いこなせるかがポイントです。コマンドは覚えるのは大変なので、僕の場合は講義や実習でならったコマンド集をMacのMemoに作成しておいて、それをVariableだけ変えてコピペで使えるようにしていました。SPSSよりアホみたいに早いです。
さて、振り返りながら、感じています。
本当に良い教育とは学びての成長をアウトカムとしているので、例えば眠い授業をして誰も聞いてなかったり、話して側も熱意がなかったりするくらいならば、いっそ優れたDistant learningでやった方が教育効果も高く、人件費なども安く抑えられるのではないかというふうに考える様になった自分がいました。それくらい、非常に洗練された教育を受けて電撃が走りました。
師 徳田先生と先週飲みながら、思ったのですが勉強したい日本の医師全員がこれを受講できるような未来になると良いなぁと理想を描いております。
具体的なICRTの良い点は
Majorな利点として
☆STATAを格安で購入して、ある程度使えるようになるまで、講義がうまく実践的に構成されていること。かなり実践的です。
☆本当に重要なBiostatisticsやEpidemiologyの分野を集中して学べる事。
☆小テストをこなしているうちに実践的な技術や知識がいつのまにか手に入る事。
Minorな利点として
1)何度も何度も繰り返して、授業を受ける事ができる。
2)速度を調整できること。
3)Whats app(LINEみたいなの)を用いて、全世界の参加者と議論やアホな会話ができること。
4)講義の種類が豊富で、グラントの書き方やリーダーシップなどもあること。
5)英語の勉強にもなること
だと思います。
今回は、飛行機の時間なのでこのあたりで。次回はデメリットにも探ってみようと思います。
では楽しんできます。